果物

やまねはくとう(桃・すもも品種)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2時間(常温)
冷凍保存
8週間〜12か月
未開封 製造日から5〜7日(冷蔵)/8〜12か月(冷凍)
開封後 5日以内(冷蔵)/8か月以内(冷凍)

やまねはくとうは、甘みとジューシーさが特徴の桃・すもも品種です。鮮度を保ちつつ長く楽しむには、正しい保存方法と賞味期限の目安を把握しておくことが重要です。本記事では、やまねはくとうの基本情報から、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存期間、具体的な保存のコツ、腐敗の見分け方までをまとめました。

やまねはくとうの基本情報

やまねはくとうは、桃とすももの交配により生まれた品種で、皮は薄く柔らかいが、果肉はしっかりとしていて甘味と酸味のバランスが良いのが特徴です。季節は主に夏(7月〜9月)に出回りますが、冷凍保存すれば通年で利用可能です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

果物は「賞味期限」ではなく「消費期限」が表示されることが多いですが、やまねはくとうは流通過程での管理がしっかりしている場合、包装に「賞味期限」表記があることもあります。目安としては、未開封の状態で冷蔵保存した場合は5〜7日、冷凍保存した場合は8〜12か月が安全な期間です。常温保存は1〜2日で食べ切ることをおすすめします。

保存方法の詳細

  • 常温(室温):直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い涼しい場所に置きます。1日から2日で食べ切るのが目安です。
  • 冷蔵保存:ポリ袋や通気性のある容器に入れ、野菜室(0〜5℃)で保存します。できるだけ早く食べるのがベストですが、5日から7日程度は品質を保てます。
  • 冷凍保存:皮をむき、種を取り除いた後、食べやすい大きさにカットします。密閉できるジップロックや真空パックに入れ、-18℃以下で保存します。8か月から12か月以内に使用すれば、風味と栄養をほぼ保持できます。

保存容器や包装のおすすめ

通気性のあるビニール袋:冷蔵での呼吸を促し、湿度が上がりすぎるのを防ぎます。
密閉ジップロック:冷凍保存時に空気を遮断し、霜焼きを防止。
紙製のクッション箱:常温での衝撃から守り、形崩れを防ぎます。

季節別の注意点

やまねはくとうは夏が旬ですが、夏の高温期は熟成が早くなるため、購入後はすぐに冷蔵に入れることが重要です。逆に、秋口に冷凍保存したものを解凍して食べる場合は、冷蔵庫でゆっくり解凍し、再冷凍は避けましょう。

まとめ

やまねはくとうは、正しい保存で5〜7日間の冷蔵保存、または8〜12か月の冷凍保存が可能です。常温保存は短期間にとどめ、湿度・温度管理に注意すれば、甘みと栄養を長く楽しめます。保存容器の選び方や季節ごとのポイントを押さえて、やまねはくとうの美味しさを最大限に活かしてください。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
直射日光や高温を避け、風通しの良い場所で常温保存する
冷凍する際は皮と種を除き、密閉ジップロックで空気を抜く
解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、再冷凍は避ける

腐敗の見分け方

表面がしんなりして柔らかくなる
変色(茶色や黒斑)が広がっている
異臭(酸っぱい、腐ったような匂い)がする
ぬめりやカビが生えている

よくある質問

A
常温(20〜25℃)では、熟成が進みやすく1〜2日で食べ切るのが目安です。高温になると1日で傷みやすくなるため、できるだけ早めに冷蔵へ移すことをおすすめします。
A
皮が薄く柔らかいため、外部からの衝撃や乾燥に弱いです。常温保存時は紙製のクッション箱に入れ、冷蔵保存時はビニール袋で軽く包むと、皮割れや乾燥を防げます。
A
冷凍したやまねはくとうは、冷蔵庫で6〜8時間かけてゆっくり解凍すると、食感と甘味が保たれます。電子レンジの急速解凍は水分が抜けやすく、風味が落ちやすいので避けてください。
A
ビタミンCは熱と光に弱いため、冷蔽保存が最も効果的です。冷蔵保存時はビニール袋で空気を遮り、冷凍保存の場合はカット後すぐに密閉し、-18℃以下で保存すると、保存期間中でも約80%以上のビタミンCを保持できます。
A
スムージーにしたやまねはくとうは酸化が進みやすく、作りたてがベストです。保存する場合は密閉容器に入れ、冷蔵で24時間以内に飲み切るようにしてください。長時間保存すると色が変わり、風味が劣化します。

参考資料

農林水産省「果実の保存と流通」
厚生労働省「食品の消費期限と安全管理」
日本フルーツ・ベジタブル協会「桃・すももの保存ガイドライン」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください