果物

てんざん(ぶどう品種)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2日
冷凍保存
約8週間(約8ヶ月)
未開封 製造日から約10日(冷蔵)
開封後 開封後約7日以内に食べ切ることを推奨

結論から言うと、てんざんは冷蔵で約10日、冷凍で約8ヶ月保存でき、適切な保存で甘みと栄養を長く保てます。

てんざんの基本情報

てんざんは日本で栽培されているぶどう品種のひとつです。粒は中~大粒で、皮は薄く甘味が強く、食感はジューシーです。

賞味期限・消費期限の違いと目安

ぶどうは生鮮食品のため「消費期限」ではなく「賞味期限」が設定されます。未開封のパック状態での目安は、出荷日から約10日(冷蔵)です。開封後は空気に触れることで劣化が早まるため、できるだけ早く食べ切ることをおすすめします。

保存方法の詳細

常温保存

温度が20℃前後の涼しい場所でも、2日以内に傷みやすくなります。長期保存は不向きです。

冷蔵保存

温度0〜4℃の野菜室が最適です。パックは開封前はそのまま、開封後は通気性のある容器に移し、湿度は80%前後に保つと約10日間持ちます。

冷凍保存

洗って水気を拭き取り、種を除くかそのままでも構いません。ジッパー付き保存袋に平らに入れ、空気をしっかり抜いてから-18℃以下で保存します。品質を保てる目安は約8ヶ月です。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封は元のパックのまま冷蔵。
  • 開封後は通気性のあるプラスチック容器か、紙製のボックスに入れ、上から軽くラップで覆う。
  • 冷凍する場合はジッパー付き保存袋に小分けし、なるべく薄く広げて凍らせる。

季節別の注意点

てんざんは主に夏から秋にかけて収穫されます。収穫直後は糖度が高く水分が多いため、特に冷蔵・冷凍のタイミングを早めると鮮度が保ちやすくなります。冬季は保存期間が若干延びることがありますが、温度管理は変わりません。

まとめ

てんざんは冷蔵で約10日、冷凍で約8ヶ月保存できる、甘みと栄養が豊富なぶどう品種です。常温保存は短期間に留め、冷蔵・冷凍で適切に管理すれば、長く美味しく楽しめます。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
乾いたキッチンペーパーで表面の水分を拭く
開封後は通気性のある容器に移す
冷凍する際は空気をしっかり抜く

腐敗の見分け方

変色している
ぬめりが出ている
カビが生えている
異臭がする

よくある質問

A
はい、可能です。洗って水気を拭き取り、ジッパー付き保存袋に入れ、-18℃以下で約8ヶ月保存できます。解凍は冷蔵庫で自然解凍すると甘みが保たれます。
A
賞味期限は品質の目安です。色が変わっていたり、カビ・異臭がある場合は食べない方が安全です。期限が数日過ぎても外観と匂いに異常がなければ、食感がやや柔らかくなる程度で食べられることがあります。
A
粒が均一に大きく、皮がツヤツヤしているものが鮮度が高いです。しわや変色、乾燥した部分があるものは劣化が進んでいます。
A
カットしたてんざんは酸化しやすいので、レモン汁を少量まぶし、密閉容器に入れて冷蔵で2〜3日以内に使用してください。冷凍はカットせず丸ごと保存する方が風味が保ちやすいです。
A
ビタミンCは熱や光に弱いので、冷蔵保存の際は暗い場所に置き、冷凍保存は急速冷凍で凍結時間を短くすると栄養損失を抑えられます。
A
収穫期(夏〜秋)は糖度が高く水分が多いため、なるべく早く冷蔵または冷凍することが重要です。冬場は気温が低いため、常温で数時間程度保存できることがありますが、品質保持のためはやはり冷蔵が推奨されます。

参考資料

農林水産省「果実の保存と流通」
厚生労働省「食品の安全基準」
日本ぶどう協会(JGA)「ぶどうの保存ガイドライン」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください