果物

タチバナ(柑橘類)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
3〜7日
冷凍保存
約4週間
未開封 冷蔵で約14〜21日
開封後 開封後5〜7日以内

結論:タチバナはミカン科の柑橘類で、冷蔵で約2〜3週間、常温で3〜7日、皮をむいて冷凍すれば約1か月保存可能です。適切な容器と温度管理で鮮度と栄養を長く保てます。

タチバナの基本情報

タチバナは日本で広く栽培されている柑橘類で、直径約7〜9cmの小さめの果実です。甘味と酸味がバランスよく、皮は薄くややざらざらしています。食物繊維やカリウムも含み、ビタミンA前駆体のβカロテンも少量含まれます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

タチバナは「賞味期限」と「消費期限」の表記は一般的にありませんが、流通上は賞味期限として扱われます。未開封・冷蔵保存の場合は約14〜21日が目安です。開封後はカットした部分が酸化しやすく、5〜7日以内に食べ切ることを推奨します。

保存方法の詳細

  • 常温保存(3〜7日):風通しの良い冷暗所に置き、直射日光と高温を避けます。紙袋に入れると適度な通気性が保てます。
  • 冷蔵保存(14〜21日):野菜室(約5℃)に入れ、紙タオルで軽く包むと乾燥を防げます。密閉容器に入れるとさらに長持ちします。
  • 冷凍保存(約4週間):皮をむき、食べやすい大きさにカットしてジップロックに入れ、できるだけ空気を抜いて急速冷凍します。解凍は冷蔵庫で自然解凍か、常温で短時間置くだけでOKです。

保存容器・包装のおすすめ

紙タオルで包んでからビニール袋に入れると、湿度が調整され乾燥やカビの発生を抑えられます。
密閉容器(プラスチックまたはガラス)は酸化を防ぎ、冷凍時のフリーザーバーンも軽減します。
・冷凍時はジップロック袋に平らに入れ、重ねずに保存すると解凍時の品質が保ちやすくなります。

季節別の注意点

タチバナは主に秋から冬にかけて出荷されます。収穫直後は水分が多く柔らかいので、すぐに冷蔵に移すことが重要です。特に梅雨時期は湿度が高くカビが生えやすいため、紙タオルでの吸湿と定期的なチェックを忘れずに。

まとめ

タチバナは正しい温度管理と適切な包装で、常温でも数日、冷蔵で2〜3週間、冷凍で約1か月と長く楽しめます。鮮度を見極めるサインを把握し、食感と栄養を損なわない保存法を実践しましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
紙タオルで軽く包んでからビニール袋に入れる
密閉容器またはジップロックで空気を抜いて保存する
冷凍する際は皮をむき、薄切りにして急速冷凍する

腐敗の見分け方

皮がしわくちゃになる
変色(黄変や黒斑)
異臭がする
柔らかくなりすぎて潰れている
カビが生えている

よくある質問

A
皮をむいてカットした状態で冷凍すると、約1か月程度は風味と食感を保てます。解凍後は若干甘味が落ちやすいので、ジュースやスムージーに利用すると違和感が少ないです。
A
はい、皮が黒くなる・斑点が出るのは酸化や低温障害のサインです。食べる前に必ず取り除き、全体が黒く変色している場合は食べない方が安全です。
A
カットしたタチバナは冷蔵の野菜室で保存し、できるだけ早く食べるのが理想です。密閉容器に入れ、紙タオルで湿気を吸わせれば、5〜7日以内に消費すれば品質を保てます。
A
ジュースにしたタチバナは酸化が進みやすいので、作りたてをすぐに冷蔵(約4℃)で保存し、24時間以内に飲むのがベストです。長期保存する場合は、密閉容器に入れ冷凍(約1か月)すると風味を保てます。
A
ビタミンCは熱と酸素に弱いので、冷蔵(5℃前後)で保存するのが最も効果的です。常温(20〜25℃)での保存は3日以内に食べ切ることをおすすめします。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください