果物

スネークフルーツ(熱帯果実)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2026年1月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
約2日
冷凍保存
約3か月
未開封 製造日から約10日(冷蔵)/約3か月(冷凍)
開封後 冷蔵で5〜7日以内

スネークフルーツは熱帯果実の中でも独特の甘酸っぱさが魅力です。鮮度を保つための保存期間は冷蔵で約10日、冷凍で約3か月と覚えておけば、いつでも美味しく食べられます。

スネークフルーツの基本情報

スネークフルーツ(学名: Salacca zalacca)は東南アジア原産の果実で、外皮が鱗状で蛇のように見えることからその名が付いています。ビタミンC、食物繊維、カリウムが豊富に含まれ、抗酸化作用も期待できます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限は風味や食感が最良の期間を示し、未開封のまま冷蔵で約10日、冷凍で約3か月が目安です。
  • 消費期限は安全に食べられる期限です。開封後は果肉が空気に触れるため、冷蔵で5〜7日以内に食べ切ることをおすすめします。

保存方法の詳細

常温保存

高温多湿の環境を避け、風通しの良い涼しい場所で2日程度保存可能です。直射日光や高温は熟成を早め、傷みやすくなります。

冷蔵保存

未開封のままビニール袋に入れ、袋に数か所小さな穴を開けて湿度を調整します。冷蔵庫の野菜室(0〜5℃)で約10日間保存できます。切った場合は密閉容器に入れ、なるべく早く食べ切りましょう。

冷凍保存

果肉をスライスまたはくし形に切り、軽く塩水(5%)で洗って表面の糖分を除去し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。その後、フリーザーバッグに入れ空気を抜いて冷凍庫(-18℃以下)で最大3か月保存可能です。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジの解凍モードを使用してください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 通気性のあるビニール袋(小さな穴を開ける)
  • 密閉できるPP容器(開封後)
  • フリーザーバッグ+真空包装機(冷凍保存)
  • 乾燥剤(シリカゲル)を併用すると湿気対策に有効

季節別の注意点

スネークフルーツは主に雨季(5〜10月)に収穫されますが、輸入品は通年販売されます。雨季の収穫直後は糖度が高く熟成が早いので、早めに冷蔵へ移すと良いです。乾季に届くものは熟成が遅く、常温保存がやや長めに可能です。

まとめ

スネークフルーツは冷蔵で約10日、冷凍で約3か月保存でき、正しい包装と温度管理で風味と栄養をキープできます。購入時は皮がしっかりとしたもの、傷や斑点がないものを選び、保存中は湿度と温度に注意して、いつでもフレッシュな甘さを楽しんでください。

保存のコツ

購入後すぐにビニール袋に入れ穴を開ける
直射日光や高温を避けて風通しの良い場所に置く
切ったら密閉容器に入れ水気を拭き取る
冷凍時はスライスして乾燥させ、空気を抜く

腐敗の見分け方

皮が黒く変色している
柔らかくなりすぎてへこみが出る
異臭(酸っぱい、腐敗臭)がする
粘りやカビが生えている

よくある質問

A
冷凍保存でも甘味は保たれますが、解凍後は食感がやや柔らかくなります。風味を最大限に保つには、-18℃以下で保存し、冷蔵庫でゆっくり自然解凍すると良いです。
A
皮が光沢を保ち、鱗がしっかりと閉じているものが鮮度が高いです。傷や斑点、皮が乾燥して割れ目があるものは避けましょう。
A
サラダに入れる前にカットし、酸味のあるレモン汁を軽く振りかけて酸化を防ぎます。その後、密閉容器に入れ冷蔵で2〜3日以内に食べ切ると食感が保てます。
A
ビタミンCは熱や酸素に弱いため、切ったらすぐに冷蔵し、可能な限り空気に触れさせないように密閉容器に入れます。冷凍保存でも栄養は比較的保持されますが、解凍は冷蔵で行うとビタミンロスが少なくなります。
A
雨季に収穫されたものは熟成が早く、常温保存は2日程度が上限です。一方、乾季に輸入されたものは糖度が低めで熟成が遅く、常温で3日程度持つことがあります。どちらも冷蔵保存が最も安全です。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
FAO(国際連合食糧農業機関)「熱帯果実の保存ガイドライン」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください