シーベリーは甘味と酸味がバランスよく、デザートやスムージーに最適なベリー類です。鮮度を保つには冷蔵保存が基本で、2〜3日以内に食べ切ると最も美味しくいただけます。
シーベリーの基本情報
シーベリーはバラ科に属する小さな果実で、主に生食や加工（ジャム・スムージー）に利用されます。100gあたり約68kcalで、ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールが豊富です。
賞味期限・消費期限の違いと目安
未開封のパックは製造日から約3日が目安です（賞味期限）。開封後はできるだけ早く食べることが推奨され、2〜3日以内に消費してください。冷凍保存すれば1〜2ヶ月間品質を保てますが、解凍後は再冷凍しないでください。
保存方法の詳細
常温
常温では数時間〜半日で傷みやすく、保存は非推奨です。どうしても常温で持ち歩く場合は、直射日光と高温を避け、通気性の良い紙袋に入れてください。
冷蔵（推奨）
パックのまま野菜室（温度約0〜5℃）に入れ、ヘタは下向きにして保存します。2〜3日以内に食べ切ると風味が保たれます。洗うのは食べる直前にし、余分な水分はキッチンペーパーで拭き取ります。
冷凍
洗って水気をしっかり拭き取り、ジップロックや密閉容器に入れます。1〜2ヶ月保存可能です。冷凍したシーベリーはスムージーやベリーミックスにそのまま使用すると便利です。
おすすめの保存容器と包装
・密閉できるプラスチック容器またはジップロック
・通気性が必要な場合は軽く開けたビニール袋に入れ、上からラップで覆う
・冷凍時は平らに広げてから重ねると解凍が均一になります
季節別の注意点
シーベリーは主に夏季に出荷されますが、輸入品は通年入手可能です。夏場は特に温度管理が重要で、購入後はすぐに冷蔵庫へ入れましょう。冬季は低温が自然に保たれやすく、冷蔵期間がやや伸びることがあります。
まとめ
シーベリーはベリー類の中でも保存がややデリケートですが、冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2ヶ月と管理すれば美味しさと栄養を長く楽しめます。ヘタの向きや洗うタイミング、適切な容器選びがポイントです。
