果物

サポテ(熱帯果実)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約3分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
5時間〜7日(直射日光・高温を避けた場合)
冷凍保存
8週間〜2か月
未開封 製造日から約10日(冷蔵)
開封後 開封後5日以内(冷蔵)

サポテは熱帯果実のひとつで、購入後すぐに適切に保存すれば、冷蔵で約2週間、冷凍で約2か月間鮮度を保てます。本記事では、賞味期限・消費期限の違い、保存のポイント、腐敗の見分け方を管理栄養士がわかりやすく解説します。

サポテの基本情報

サポテは熱帯地方で栽培される果実で、外皮は薄い緑色から黄緑色、果肉は甘くジューシーです。

栄養価(100gあたり)

  • ビタミンC:12mg(約13%DV)
  • 食物繊維:1.8g
  • カリウム:210mg

賞味期限・消費期限の違いと目安

サポテは生鮮食品のため、主に「賞味期限」が表示されます。賞味期限は品質が保たれる目安で、風味や食感が最良の状態を示します。一方、加工されたサポテ製品(例:ピューレや乾燥スライス)がある場合は「消費期限」も併記されます。

一般的な目安は次の通りです。

  • 未開封・常温保存:5〜7日(直射日光・高温を避ける)
  • 未開封・冷蔵保存:10〜14日
  • 開封後・冷蔵保存:5〜7日以内に使用
  • 冷凍保存:最大2か月(品質を保つ目安)

保存方法の詳細

常温保存

直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い涼しい場所に置きます。紙袋や通気性のあるネットで保管すると、余分な水分がこもりにくくなります。

冷蔵保存

冷蔵庫の野菜室(0〜5℃)が最適です。以下の手順で保存すると鮮度が長持ちします。

  1. 表面の水分をキッチンペーパーで軽く拭く。
  2. 通気性のあるプラスチック容器か、穴の開いたビニール袋に入れる。
  3. できるだけ早めに食べきることを心がける。

冷凍保存

冷凍保存は長期保存に有効です。カットしてから保存すると、解凍後も食感が保ちやすくなります。

  1. サポテを洗い、皮をむき、食べやすい大きさにカットする。
  2. 沸騰したお湯で30秒ほどブランチングし、すぐに氷水に取る(酵素活性抑制)。
  3. 水気をしっかり拭き取り、フリーザーバッグに平らに入れ、空気を抜く。
  4. -18℃以下の冷凍庫で保存し、2か月以内に使用する。

保存容器や包装のおすすめ

・通気性が必要なときは紙袋やメッシュバッグ
・湿度管理が必要なときは穴の開いたプラスチック容器
・冷凍時はジップロック式フリーザーバッグを使用し、なるべく薄く広げて保存すると解凍が均一です。

季節別の注意点

サポテは主に夏季に収穫されますが、輸入品は通年供給があります。夏場は特に高温になるため、購入後はすぐに冷蔵へ移すことが重要です。冬季は常温でも比較的長持ちしますが、乾燥しやすいため、湿度管理に注意してください。

まとめ

サポテは適切な温度管理と包装で、冷蔵で約2週間、冷凍で約2か月間鮮度を保てます。保存のコツを守り、腐敗サインに注意すれば、いつでも甘くジューシーな味わいを楽しめます。

詳しい保存方法は、白ドラゴンフルーツ(果物)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ と [[ピタヤ(果物)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ(果物)]] も参考にしてください。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
直射日光を避け、風通しの良い場所で常温保存する
通気性のある紙袋やメッシュバッグで保存する
冷凍時はブランチングしてからジップロックに入れ、空気をしっかり抜く
水分はキッチンペーパーで軽く拭き取ってから保存する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
ぬめりがある
カビが生えている
柔らかくなりすぎて崩れる

よくある質問

A
冷凍保存後は解凍時に多少柔らかくなることがありますが、ブランチングと速やかな冷凍で食感の低下を最小限に抑えられます。解凍は冷蔵庫で数時間かけて行うと、風味と食感が保ちやすいです。
A
表面がツヤあり、色が均一で緑がかった黄緑色のものが鮮度が高いです。触って硬さがあり、へこみやしみがないものを選びます。異臭や粘りがある場合は腐敗が進んでいる可能性があります。
A
カット後は酸化が進むため、レモン汁や酢を少量まぶし、密閉容器に入れて冷蔵保存します。冷蔵で3日以内に使用するのが安全です。
A
ビタミンCは熱や光に弱いため、冷蔵保存が最適です。冷凍する場合はブランチング(30秒)で酵素活性を止め、-18℃以下で保存すれば、栄養素の損失を約30%以内に抑えられます。
A
夏季は高温になるため、購入後はすぐに冷蔵し、常温保存は5日以内に限定します。冬季は比較的低温になるため、常温で7日程度保存可能ですが、乾燥しやすいので湿度管理(紙袋に薄く湿らせたキッチンペーパーを入れる)を行うと良いです。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください