果物

サジー(ベリー類)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を保つコツ

2026年2月7日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1日〜2日
冷凍保存
24週間(約6か月)
未開封 製造日から約180日(冷凍)
開封後 5日以内(冷蔵)

サジーはビタミンCやオメガ7脂肪酸が豊富なベリーです。冷蔵・冷凍で正しく保存すれば、鮮度と栄養を長く保てます。

サジーの基本情報

サジーは ベリー類 に分類され、主にヨーロッパやアジアの高山帯で栽培されています。1 100 gあたりで、ビタミンCが100 g中約250 mg、ビタミンEやカロテノイドも豊富です。甘酸っぱい味と独特の香りが特徴で、そのまま食べるほか、ジュースやジャム、スムージーに利用されます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限は品質が保たれる期間です。未開封の冷凍サジーは製造日から約6〜12か月が目安です。
  • 消費期限は安全に食べられる期限です。開封後の生のサジーは冷蔵で約5〜7日以内に使用してください。

保存方法の詳細

常温保存

収穫直後の新鮮なサジーは、直射日光と高温を避け、通気性の良い紙箱やネットに入れたまま、15〜20℃の涼しい場所で1〜2日だけ持ちます。長期保存には不向きです。

冷蔵保存

洗わずに乾いた状態で、密閉できるプラスチック容器かジップロックに入れ、野菜室(0〜4℃)で保存します。目安は5〜7日です。鮮度を保つため、できるだけ早めに使用しましょう。

冷凍保存

洗って水気をしっかり拭き取り、単層に広げたトレーで1時間ほど急速凍結させた後、フリーザーバッグに移し空気を抜いて密封します。冷凍庫(-18℃以下)で6か月まで品質が保たれます。解凍は冷蔵で自然解凍するか、冷水に短時間浸すと栄養損失が少なくなります。

保存容器や包装のおすすめ

  • 通気性が必要な常温保存は紙製のネットや薄手の紙箱。
  • 冷蔵では密閉できるプラスチック容器かジップロック。
  • 冷凍はフリーザーバッグ+空気抜き、もしくは真空包装が最適。

季節別の注意点

サジーは主に秋から初冬にかけて収穫されますが、輸入品は通年で出回ります。季節が変わると温度・湿度が変化しやすく、特に夏場は常温での保存が急速に劣化します。冷蔵・冷凍の活用を強くおすすめします。

まとめ

サジーは栄養価が高いベリーですが、鮮度が落ちやすいのが特徴です。常温は短時間、冷蔵で1週間、冷凍で半年程度保存できることを覚えておきましょう。適切な容器と温度管理で、ビタミンCやオメガ7をしっかり摂取できます。

保存のコツ

購入後はすぐに冷蔵庫へ入れる
水分はキッチンペーパーで軽く拭き取る
密閉容器またはジップロックで空気を抜く
冷凍する際は単層に広げて急速凍結する
解凍は冷蔵でゆっくり行い、再冷凍は避ける

腐敗の見分け方

色が暗く変色している
異臭がする(酸っぱい・腐敗臭)
表面にぬめりがある
カビが生えている
触感が柔らかく崩れやすい

よくある質問

A
冷凍保存でもビタミンCの約80%、オメガ7脂肪酸は90%以上が保持されます。急速凍結し、解凍は冷蔵で行うと栄養損失を最小限に抑えられます。
A
鮮やかなオレンジ色で、表面にツヤがあり、柔らかすぎず弾力があるものが新鮮です。変色やしんなり、ぬめりがあるものは鮮度が落ちています。
A
加熱処理したジャムは密閉容器で冷蔵すれば約2週間、冷凍すれば3か月程度保存可能です。ただし、開封後は冷蔵で5日以内に使い切ることを推奨します。
A
水分が残ったまま保存すると腐敗が早まります。また、常温で直射日光に当てると酸化が進み、色が暗く変色します。必ず乾燥させ、冷蔵・冷凍で保存してください。
A
収穫直後の新鮮サジーは冷蔵で7日程度持ちますが、輸入品や長期間保管されたものは元々の鮮度が低く、冷蔵で3〜4日、冷凍でも4か月程度に短くなることがあります。購入時の状態を確認し、早めに使用するのが安全です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

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長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください