果物

ローカカオ(スーパーフード)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
約6ヶ月〜12ヶ月(直射日光・高温を避ける)
冷凍保存
約5年(-18℃以下)
未開封 製造日から約12ヶ月(未開封・常温保存)
開封後 開封後は冷蔵で約12ヶ月、冷凍で約5年まで

ローカカオは栄養価が高く、スーパーフードとして注目されています。賞味期限や保存方法を正しく理解すれば、風味と栄養を長く保つことができます。ここでは、ローカカオの基本情報から保存のコツ、腐敗の見分け方までを管理栄養士が解説します。

ローカカオの基本情報

ローカカオはカカオ豆を低温で乾燥・粉砕した未加工の形態で、ポリフェノールやマグネシウム、食物繊維が豊富です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

ローカカオは加工食品に分類され、賞味期限と消費期限は次のように区別されます。

  • 賞味期限:品質(風味・香り)が保たれる期間。未開封で常温保存の場合、約6ヶ月~1年が目安です。
  • 消費期限:安全に食べられる最終日。ローカカオは低水分食品のため、通常は賞味期限と同様に扱われますが、開封後は早めに使用することが推奨されます。

保存方法の詳細

常温保存

未開封のローカカオは直射日光と湿気を避け、30℃以下の涼しい場所で保存すれば約6ヶ月~1年持ちます。

冷蔵保存

開封後は密閉容器に入れ、冷蔵庫(0〜5℃)で保管すると、風味の劣化を抑えて約12ヶ月まで品質を維持できます。

冷凍保存

長期保存が必要な場合は、冷凍庫(-18℃以下)で保存します。密閉できるジッパー袋や真空パックに入れれば、最大5年まで品質を保てます。使用時は冷蔵庫で自然解凍し、再冷凍は避けましょう。

保存容器や包装のおすすめ

光と酸素はポリフェノールを酸化させるため、以下の容器が最適です。

  • 密閉できるガラス瓶(暗色ガラス)
  • アルミ箔付きの真空パック
  • ジッパー付きの耐冷凍ビニール袋

季節別の注意点

夏場は湿度が高くなるため、特に常温保存は避け、必ず冷蔵または冷凍で保管してください。冬場でも湿気が結露しやすいので、容器の蓋はしっかり閉め、結露がたまらないように工夫しましょう。

まとめ

ローカカオは正しい保存方法を守ることで、長期間にわたり風味と栄養を保持できます。未開封は常温で6ヶ月~1年、開封後は冷蔵で12ヶ月、さらに長く保存したいときは冷凍が最適です。腐敗サインに注意し、適切な容器で管理すれば、スーパーフードとしての効果を最大限に活かせます。

保存のコツ

密閉容器に入れて光と湿気を遮断する
冷暗所で保存し、直射日光を避ける
開封後は冷蔵庫で保管し、できるだけ早く使う
長期保存は冷凍庫で保管し、使用時は自然解凍する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
湿気でべたつく
カビが生えている
風味が劣化し苦味が強くなる

よくある質問

A
はい。ローカカオは低水分食品ですが、湿気が付くとべたつきやカビの原因になります。開封後は必ず密閉容器に入れ、冷蔵または冷凍で保管してください。
A
風味が薄くなり、苦味や酸味が強く出たら劣化のサインです。特に開封後1年以上経過した場合は、香りと味を確認し、異常があれば使用を中止してください。
A
スムージーに混ぜたローカカオは水分が増えるため、冷蔵で保存し、24時間以内に消費するのが安全です。長時間保存したい場合は、スムージーを作る直前にローカカオを加えると風味が保てます。
A
ポリフェノールは光と酸素に弱いので、暗色ガラスの密閉容器に入れ、冷暗所または冷蔵で保存すると酸化を抑えられます。冷凍保存でも酸化はほぼ止まりますが、解凍時は急激な温度変化を避け、自然解凍が推奨されます。
A
夏季は湿度と温度が高くなるため、常温保存は避け、必ず冷蔵または冷凍で保管してください。冬季でも結露が容器内にたまらないよう、蓋をしっかり閉め、容器表面の水滴は拭き取ってから保存すると品質を保てます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください