冷凍食品

レッドキドニー缶(缶詰)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約24か月(15〜25℃の涼しい場所)
冷凍保存
開封後約8週間(約2か月)
未開封 製造日から約24か月(2年)
開封後 冷蔵で3〜4日、冷凍で約8週間(2か月)

レッドキドニー缶は、未開封のままであれば適切に保管すれば約2年は品質を保てます。開封後は冷蔵で3〜4日、冷凍で約2か月保存できるため、使い切れないときでも安心です。ここでは賞味期限・消費期限の違い、保存のポイント、腐敗の見分け方を詳しく紹介します。

レッドキドニー缶の基本情報

レッドキドニー缶は、赤い斑点が特徴のキドニービーンズを塩水やトマトベースの液体で密封した缶詰です。主な栄養価は以下の通りです。

  • たんぱく質:5.5g/100g
  • 食物繊維:3.5g/100g
  • 鉄分:2.1mg/100g

調理不要でそのままサラダやチリコンカンに利用でき、保存性が高いのが特徴です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

缶詰は「賞味期限」が表示されます。賞味期限は品質が保証される期間であり、未開封であれば期限が過ぎても安全に食べられることが多いですが、風味や食感が劣化する可能性があります。消費期限は表示されませんが、開封後は「開封後の保存期間」を守る必要があります。

保存方法の詳細

常温(未開封)

直射日光や高温を避け、15〜25℃の涼しい場所で保管すれば、未開封のレッドキドニー缶は約2年(製造日から24か月)を目安に品質が保たれます。

冷蔵(開封後)

開封後は必ず缶から取り出し、密閉容器に移し替えて冷蔵庫の野菜室で保存します。3〜4日以内に使用するのが安全です。

冷凍(開封後)

開封後の内容物を平らなジップロックや密閉容器に入れ、冷凍庫(-18℃以下)で保存すれば、約2か月(8週間)まで品質を保てます。解凍は冷蔵庫内で自然解凍し、再加熱して使用してください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封は必ずオリジナルの金属缶のまま保管し、凹みや錆がないか定期的にチェック。
  • 開封後はプラスチック製の密閉容器か、耐熱ガラス容器に移し替える。
  • 冷凍保存時は空気をできるだけ抜いたジップロックを使用し、ラベルに保存開始日を記入。

季節別の注意点

夏場は高温になるため、缶を直射日光の当たる場所や車内に放置しないことが重要です。冬場は凍結により缶が膨張し、蓋が外れやすくなることがありますので、保管場所の温度管理に留意しましょう。

まとめ

レッドキドニー缶は未開封で約2年、開封後は冷蔵で3〜4日、冷凍で約2か月保存可能です。常温では涼しく乾燥した場所、開封後は密閉容器に移し替えて冷蔵・冷凍することで、風味と栄養価をできるだけ長く保てます。腐敗サインに注意し、安心して美味しく活用してください。

保存のコツ

直射日光や高温を避け、涼しい場所で保管する
開封後は密閉容器に移し替えて冷蔵庫の野菜室へ入れる
冷凍保存は空気を抜いたジップロックに入れ、ラベルで管理する
保存開始日を必ず記入し、期限内に使い切る

腐敗の見分け方

缶が膨らんでいる
缶底に錆や腐食が見える
開封後に異臭がする
液が濁り、カビが生えている

よくある質問

A
はい、開封後に内容物を密閉容器に入れ、-18℃以下の冷凍庫で約8週間(2か月)保存できます。解凍は冷蔵庫内で自然解凍し、再加熱して使用してください。
A
膨らんだ缶は内部でガスが発生している可能性が高く、食中毒リスクがあります。安全のため、必ず廃棄してください。
A
未開封は常温で直射日光を避け、開封後はすぐに密閉容器に移し替えて冷蔵保存(3〜4日)か冷凍保存(約2か月)を行うと、たんぱく質や食物繊維、鉄分の損失を最小限に抑えられます。
A
調理後は余った料理を速やかに冷まし、密閉容器に入れて冷蔵で3日以内、冷凍で約1か月保存できます。再加熱時は中心部まで十分に熱することが重要です。
A
夏の高温(30℃以上)は缶内部の品質劣化を早めます。必ず15〜25℃の涼しい場所に保管し、直射日光や車内に放置しないようにしてください。
A
賞味期限は品質保証期間です。未開封で缶に膨らみや錆がなく、保存状態が良好であれば、数か月程度は安全に食べられることが多いですが、異臭や変色があれば廃棄してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください