果物

レッドデリシャス(りんご品種)の賞味期限と正しい保存方法

2026年1月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2週間
冷凍保存
8〜12か月
未開封 収穫後約30日(常温)/約90日(冷蔵)
開封後 冷蔵で3〜5日

レッドデリシャスは、甘みとシャキッとした食感が特徴のりんご品種です。鮮度を長く保つには正しい保存が不可欠です。本記事では、賞味期限と消費期限の違い、常温・冷蔵・冷凍での最適な保存方法、さらに腐敗の見分け方や季節ごとの注意点をまとめました。

レッドデリシャスの基本情報

レッドデリシャスは、赤く光沢のある皮と甘酸っぱい味わいで、主にそのまま食べるほか、サラダやデザートに利用されます。日本では主に各地のりんご園で栽培されており、産地を特定できない場合は「日本各地で栽培」と表記します。

賞味期限・消費期限の違いと目安

りんごは「賞味期限」として表示されることが多く、これは品質が保たれる目安です。未開封の状態で常温に置いた場合は約1〜2週間、冷蔵保存で約4〜6週間が目安となります。切り分けた後は、冷蔵で3〜5日以内に食べ切ることを推奨します。消費期限は表示されませんが、腐敗サインが出たら速やかに処分してください。

保存方法の詳細

  • 常温保存:直射日光や高温を避け、風通しの良い涼しい場所に紙袋や通気性のある容器で置くと1〜2週間持ちます。
  • 冷蔵保存:野菜室(0〜4℃)に入れ、プラスチック袋の口を軽く閉じて湿度を保ちます。これで4〜6週間の保存が可能です。
  • 冷凍保存:皮をむき、薄切りまたはくし形にカットし、1回分ずつフリーザーバッグに入れ空気を抜いて凍らせます。保存期間は約8〜12か月です。解凍は冷蔵でゆっくり行うと風味が保たれます。

保存容器や包装のおすすめ

・紙袋や通気性のあるビニール袋は、過剰な水分を防ぎつつ呼吸を可能にします。
・カットした場合は、密閉できるプラスチック容器にレモン汁(少量)をまぶすと酸化を抑えられます。
・冷凍時は、平らに広げて凍らせた後、ジップロックにまとめると取り出しやすくなります。

季節別の注意点

収穫時期は秋から初冬です。収穫直後は水分が多く柔らかいため、常温保存は短めにし、できるだけ早めに冷蔵に移すと良いです。冬場は低温になるため、常温でも比較的長持ちしますが、湿度が高いとカビが生えやすくなるので注意が必要です。

まとめ

レッドデリシャスは、適切な温度管理と包装で、常温で1〜2週間、冷蔵で4〜6週間、冷凍で最大1年近く鮮度を保てます。切り分けた後は早めに食べ切り、腐敗サイン(変色・異臭・ぬめり・カビ)を見逃さないことが大切です。正しい保存で、甘くジューシーな味わいを長く楽しみましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
紙袋や通気性のある容器で保存する
カットしたらレモン汁を少量まぶす
冷凍は薄切りにしてジップロックに平らに入れる
湿度が高い季節は野菜室の野菜と分けて保管する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面がぬめっている
カビが生えている
柔らかくなりすぎて崩れやすい

よくある質問

A
直射日光や高温を避け、風通しの良い涼しい場所に置けば、約1〜2週間が目安です。季節が寒い冬場はやや長く持ちますが、湿度が高いとカビが生えるので注意が必要です。
A
カット後は表面にレモン汁(レモン1個分を100mlの水で薄めたもの)を薄く塗り、密閉容器かジップロックに入れて冷蔵してください。これで酸化による変色を抑え、3〜5日間鮮度を保てます。
A
冷凍すると細胞壁が破壊されるため、解凍後は生食よりも柔らかくなります。スムージーや加熱料理(アップルパイ、ジャム)に向いています。解凍は冷蔵で数時間かけて行うと、風味のロスが最小限に抑えられます。
A
ビタミンCは熱と光に弱いため、冷蔽保存が最適です。皮ごと食べることで食物繊維とポリフェノールを最大限摂取できます。冷凍する場合は、カットせず丸ごと冷凍し、使用時に自然解凍すれば栄養損失を抑えられます。
A
はい。秋に収穫されたばかりのものは水分が多く柔らかいので、購入後すぐに冷蔵し、紙袋で包むと長持ちします。冬場は低温になるため常温でも比較的保存しやすいですが、湿度が上がりやすいのでカビ防止のために通気性のある容器を使用してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください