果物

プラム(果物)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
常温で1〜2週間
冷凍保存
冷凍で約1〜2ヶ月
未開封 購入日から約2〜3週間(冷蔵)
開封後 開封後は5〜7日以内に食べ切る

プラムは冷蔵保存が最もおすすめです。正しい保存方法を守れば、冷蔵で2〜3週間、冷凍で約1ヶ月間鮮度と栄養を保てます。

プラムの基本情報

プラムはバラ科に属する果物で、甘酸っぱい風味が特徴です。日本ではすももや梅と同じく、夏から秋にかけて市場に出回ります。100gあたり約54kcal、ビタミンCや食物繊維、カリウムが豊富に含まれ、抗酸化作用が期待できます。

賞味期限と消費期限の違いと目安

プラムは生鮮食品のため、法律上は「消費期限」ではなく「賞味期限」の表記が一般的です。未開封・未加工の状態での目安は、冷蔵で約2〜3週間、常温で1〜2週間です。開封後は傷みが早まるため、5〜7日以内に食べ切ることを目安にしてください。

保存方法の詳細

常温保存

  • 風通しの良い冷暗所で保存し、直射日光や高温を避ける。
  • 1〜2週間以内に消費するのが安全です。

冷蔵保存(野菜室)

  • プラムは湿度が高い果物室が最適です。
  • ポリ袋に入れ、できるだけ空気を抜いて密閉する。
  • 約2〜3週間の保存が可能です。

冷凍保存

  • 皮をむき、半分またはくし形にカットしてから、軽く塩水(0.5%)にくぐらせると酵素の働きを抑制できます。
  • キッチンペーパーで水分を拭き取り、フリーザーバッグに平らに入れて空気を抜く。
  • 冷凍庫の0℃以下で約1〜2ヶ月保存可能です。

保存容器や包装のおすすめ

・ポリ袋(ジップロック)や密閉容器は湿度管理に効果的です。
・冷凍時は平らに広げて凍らせると、解凍後の食感が保ちやすくなります。

季節別の注意点

  • 収穫直後は水分が多く柔らかいので、早めに冷蔵へ移す。
  • 秋口に出回る大型のプラムは表面の傷がつきやすく、常温保存は避けた方が安全です。
  • 冬場は低温障害の心配が少ないため、冷蔵保存での品質保持が安定します。

まとめ

プラムは冷蔵保存が基本ですが、常温でも短期間なら問題ありません。皮をむいて冷凍すれば、1〜2ヶ月間風味と栄養を保てます。湿度管理と空気遮断が鮮度を長持ちさせるポイントです。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
ポリ袋に入れ空気をできるだけ抜く
乾燥を防ぐため湿度の高い環境に保つ
冷凍する場合は皮をむきカットしてから凍らせる
解凍は冷蔵庫で自然解凍し、再冷凍は避ける

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面がぬめり始める
カビが生えている
柔らかくなりすぎて形が崩れる

よくある質問

A
冷凍保存は皮をむきカットした状態で行うと、解凍後も甘みは保たれますが、食感はやや柔らかくなります。料理やスムージーに利用すれば問題ありません。
A
表面がツヤあり、色が均一で、軽く押したときにほんの少し弾力があるものが鮮度が高いです。傷やへこみ、黒ずみがあるものは早めに使用しましょう。
A
カット後は酸化が進むため、レモン汁を少量振りかけてから密閉容器に入れ、冷蔵で2〜3日以内に使用してください。
A
低温(0〜4℃)の冷蔵保存が最も栄養保持に優れます。冷凍する場合は、カット後すぐに急速冷凍し、保存期間は1ヶ月以内にするとビタミンCの減少を抑えられます。
A
収穫直後の夏季のプラムは水分が多く柔らかいので、冷蔵での保存が特に重要です。秋に入ると成熟が進み、常温での保存期間は短くなるため、なるべく早めに冷蔵に移すと良いでしょう。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください