果物

ピスタチオジェラート(アイス)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2時間まで
冷凍保存
90日(未開封)/30日(開封後)
未開封 製造日から90日
開封後 開封後30日以内

ピスタチオジェラートは、冷凍状態で保存すれば約3か月は美味しさを保てます。開封後はできるだけ早めに食べ切るのがポイントです。

ピスタチオジェラートの基本情報

ピスタチオジェラートは、ピスタチオの風味を生かした滑らかなアイスクリームです。主な原料は乳製品、砂糖、ピスタチオペーストで、乳脂肪分は約6%前後です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

市販のピスタチオジェラートは、製造日から賞味期限が表示されます。未開封の状態で冷凍保存すれば、メーカーが定めた賞味期限は通常90日(約3か月)です。開封後は消費期限が設定されていないことが多く、保存状態に応じて早めに食べ切ることが推奨されます。

保存方法の詳細

  • 常温:冷凍庫から取り出した直後は約2時間まで室温に置いても品質は保たれますが、溶け始めたら食感が損なわれます。
  • 冷蔵:柔らかくしたい場合は0〜4℃の冷蔵庫で最大24時間まで保存可能です。ただし、再凍結は避けてください。
  • 冷凍:-18℃以下の家庭用冷凍庫で保存し、未開封は製造日から90日以内、開封後は30日以内に消費してください。

保存容器や包装のおすすめ

開封後は空気が入りにくい密閉容器(ジッパー付きプラスチック容器や真空パック)に移し替えると、氷結晶の形成を抑えられます。元のパッケージはアルミ箔やプラスチックフィルムでしっかり密封したまま保管しましょう。

季節別の注意点

  • 夏場:冷凍庫の温度が上がりやすくなるため、定期的に温度を確認し、できるだけ頻繁に開閉しないようにします。
  • 冬場:冷凍庫内が過度に低温になると凍結が硬くなり、解凍時に結晶が大きくなることがあります。設定温度は-18℃前後に保ちましょう。

まとめ

ピスタチオジェラートは未開封で冷凍保存すれば約90日、開封後は30日以内に食べ切るのが安全です。密閉容器で保存し、常温・冷蔵での長時間放置は避けましょう。正しい保存で濃厚なピスタチオの風味を長く楽しめます。

保存のコツ

開封後は密閉容器に移し替える
-18℃以下の冷凍庫で保管する
冷凍庫の扉はなるべく開け閉めしない
保存前に表面の水分を軽く拭き取る

腐敗の見分け方

表面に氷の結晶が増えている
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
色がくすんで黄変している
粘りやぬめりが出ている

よくある質問

A
品質が劣化しやすくなるため、原則として再冷凍は避けてください。どうしても残す場合は、できるだけ早く(24時間以内)に消費することをおすすめします。
A
冷蔵庫で30分ほど自然解凍し、柔らかくなったら再度冷凍庫に戻すと、氷結晶が小さくなり食感が改善します。ただし、解凍と再凍結は1回に留めてください。
A
表面に白や緑のカビが点在している、または異臭がする場合は食べずに廃棄してください。カビは冷凍状態でも増殖することがあります。
A
パフェに使用した場合は、他の材料と合わせて密閉容器に入れ、冷蔵で最大12時間まで保存し、食べる直前に冷凍庫で30分ほど冷やすと風味が保たれます。
A
-18℃以下の急速冷凍が最も栄養素(ビタミンEや不飽和脂肪酸)の酸化を抑えます。冷凍庫の温度が変動しやすい場合は、温度計で-18℃前後を維持するよう心がけましょう。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください