果物

山のブルーベリー(ベリー類)の賞味期限と正しい保存方法

2026年1月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間〜半日(非推奨)
冷凍保存
1〜2ヶ月
未開封 冷蔵で約2〜3日、冷凍で約1〜2ヶ月
開封後 冷蔵で2日以内、冷凍で1〜2ヶ月

山のブルーベリーは、採取後すぐに冷蔵保存することで鮮度を保ちやすく、冷凍すれば1〜2ヶ月間美味しさをキープできます。ここでは、賞味期限・消費期限の目安と、最適な保存方法を管理栄養士がわかりやすく解説します。

山のブルーベリーの基本情報

山のブルーベリーはツツジ科(エリカ科)に属する野生ベリーで、主に山間部の低木から採取されます。小さく甘酸っぱい果ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールが豊富で、100gあたり約57kcalと低カロリーです。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限(未開封): 冷蔵保存で約2〜3日、冷凍保存で約1〜2ヶ月。
  • 消費期限(開封後): 開封後はなるべく早く食べ切ることが推奨され、冷蔵で2日以内が目安です。
  • ※保存状態や季節により多少前後することがあります。

保存方法の詳細

常温保存(非推奨)

採取直後の数時間から半日程度しか持ちません。高温多湿で急速に傷むため、購入後はすぐに冷蔵へ移すことが重要です。

冷蔵保存

パックのまま野菜室(約0〜5℃)に入れ、ヘタを下向きにすると傷みにくくなります。洗うのは食べる直前にし、湿気が残らないように紙タオルで軽く拭いてから保存してください。

冷凍保存

洗浄後に水気をしっかり拭き取り、ジッパー付きの密閉容器やフリーザーバッグに入れます。できるだけ空気を抜いて平らに入れると解凍時に品質が保ちやすく、保存期間は1〜2ヶ月です。

保存容器・包装のおすすめ

  • 密閉できるプラスチック容器やジッパーバッグ
  • 通気性が必要な場合は、紙製の小さな箱に入れ、上からラップで覆う
  • 冷凍時は平らに広げて凍らせ、使用分だけ取り出しやすくする

季節別の注意点

山のブルーベリーは主に夏から初秋にかけて採取されます。雨が多い時期はカビが発生しやすいため、採取後はすぐに乾燥させ、冷蔵・冷凍へ移すと安全です。

まとめ

山のブルーベリーは鮮度が命です。常温保存は避け、冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2ヶ月を目安に保存すれば、栄養と風味を長く楽しめます。正しい保存方法と腐敗サインを把握し、安心して美味しくいただきましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
ヘタを下向きにして保存すると傷みにくい
洗うのは食べる直前にし、余分な水分は拭き取る
冷凍する場合は密閉容器に入れ、空気をできるだけ抜く

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面がぬめっている
カビが生えている

よくある質問

A
山のブルーベリーは野生種のため、表皮が薄く湿気に弱いです。そのため、常温保存は数時間で傷みやすく、冷蔵でもヘタを下向きにし、紙タオルで余分な水分を吸わせることが特に重要です。
A
鮮度の良いものは色が均一で濃い青紫色、表面にツヤがあります。変色や白っぽい斑点、柔らかくなりすぎている場合は鮮度が落ちています。
A
加熱処理したジャムは密閉瓶に入れ、冷蔵で約2週間、冷凍で約3ヶ月保存可能です。ただし、加工前にしっかり洗浄し、加熱後はすぐに冷却することがポイントです。
A
ビタミンCは熱と光に弱いため、冷蔵保存時は暗所に入れ、冷凍する場合は急速冷凍し、解凍は冷蔵庫内でゆっくり行うと栄養損失を最小限に抑えられます。
A
遅い収穫は熟度が高くなり糖度が上がりますが、同時に傷みやすくなるため、収穫後24時間以内に冷蔵へ移すことが推奨されます。遅れた分だけ保存期間は約半日短くなることがあります。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください