果物

昔の定番(いちご品種)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約3分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2時間〜半日(約8時間以内が目安)
冷凍保存
約3か月
未開封 収穫日から約5日(冷蔵で2〜3日、常温は数時間)
開封後 ヘタを取って切り分けた後は2日以内に食べ切ることを推奨

結論から言うと、いちごは傷みやすい生鮮果物です。『昔の定番』は冷蔵で2〜3日、冷凍で約3か月保存可能ですが、できるだけ早く食べるのがベストです。ここでは品種の特徴、賞味期限と消費期限の違い、最適な保存方法と注意点を詳しく解説します。

『昔の定番』の基本情報

『昔の定番』は日本で栽培されているいちごの品種です。甘味と酸味のバランスが良く、果肉はやや硬めで形が整っているため、食べやすさが特徴です。ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールが含まれ、抗酸化作用が期待できます。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる目安。『昔の定番』は収穫日から冷蔵で約2〜3日、冷凍で約3か月が目安です。
  • 消費期限:安全に食べられる期限。傷みが始まるとすぐに食べるか、廃棄してください。常温放置は数時間が上限です。

保存方法の詳細

常温保存(数時間〜半日)

いちごは常温での保存に向いていません。購入後すぐに冷蔵庫へ移し、直射日光や高温多湿を避けましょう。常温で放置すると、数時間で表面が柔らかくなり、腐敗が進行します。

冷蔵保存(野菜室で2〜3日)

  1. ヘタは付けたまま保存し、乾いたキッチンペーパーで軽く包む。
  2. 通気性のある容器(プラスチックケースや紙箱)に入れ、重ならないように並べる。
  3. 冷蔵庫の野菜室(0〜5℃)に置く。
  4. 食べる直前に流水で軽く洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取る。

冷凍保存(約3か月)

冷凍保存は長期保存が必要なときに有効です。以下の手順で行います。

  1. ヘタは付けたまま、表面の水分をキッチンペーパーで拭き取る。
  2. 1粒ずつオーブンシート上に並べ、冷凍庫で1時間程度急速凍結する。
  3. 凍ったらジッパー付きのフリーザーバッグに入れ、空気をできるだけ抜く。
  4. 保存期間は約3か月。解凍は冷蔵庫で自然解凍し、できるだけ早く使用する。

保存容器や包装のおすすめ

通気性のあるプラスチックケース:湿気がこもりにくく、傷みを遅らせます。
紙製のクッション箱:衝撃吸収で形崩れ防止。
ジッパー付きフリーザーバッグ:冷凍時に酸化を防ぎ、風味を保持します。

季節別の注意点

  • 出荷直後(春・初夏)は果実が最も柔らかく、常温保存は特に危険です。必ず冷蔵へ移してください。
  • 晩夏・秋は収穫量が増えるため、購入時に傷んだ個体が混ざりやすいです。外観と触感を必ずチェック。
  • 冬季(輸入品)は低温で輸送されるため、解凍後はすぐに冷蔵で保存し、2日以内に消費してください。

まとめ

『昔の定番』はいちごの中でも食べやすさが魅力ですが、傷みやすい特性があります。常温は数時間、冷蔵で2〜3日、冷凍で約3か月を目安にし、ヘタを付けたまま、洗うのは食べる直前に行うことで鮮度と栄養を最大限に保てます。正しい保存で、甘くてジューシーないちごを長く楽しみましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
ヘタは付けたまま保存する
洗うのは食べる直前にする
通気性のある容器に入れ、重ならないように並べる
冷凍時は1粒ずつ平らに凍らせてから保存袋に入れる

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面がぬめりがある
カビが生えている
柔らかく崩れやすくなっている

よくある質問

A
『昔の定番』は果肉がやや硬めで傷みにくい面もありますが、いちご全般と同様に水分が多く、常温での保存は数時間が限度です。冷蔵で2〜3日、冷凍で約3か月が安全な目安です。
A
ヘタは果実の水分蒸散を抑えるバリアになるため、ヘタ付きのまま冷蔵すると2〜3日間鮮度を保ちやすくなります。ヘタを取り除くと表面が乾燥しやすく、保存期間が0.5〜1日短くなることがあります。
A
冷凍したいちごは冷蔵庫で6〜8時間自然解凍するか、使用直前にミキサーに直接入れてブレンドします。急速解凍(流水)は果肉が柔らかくなりすぎ、風味が損なわれやすいので避けてください。
A
変色(赤みが薄くなる、茶色くなる)、異臭(酸っぱい・腐敗臭)、ぬめり、カビの発生がある場合はすぐに廃棄してください。触って柔らかく崩れやすい場合も鮮度が低下しています。
A
ジャムは加熱処理と糖分で保存性が高まりますが、加熱後に冷蔵保存すれば開封後約2週間、冷凍保存すれば約3か月保ちます。ただし、ジャムに使用する際は、傷んだいちごは除去し、衛生的に取り扱うことが重要です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください