果物

マルバグワ(ベリー類)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2時間〜4時間
冷凍保存
約8か月
未開封 製造日から約10日
開封後 開封後5日以内

マルバグワは鮮やかな甘みとジューシーさが特徴のベリーです。賞味期限は冷蔵で約5日、冷凍で約8か月と比較的短めですが、適切に保存すれば鮮度と栄養を長く保てます。

マルバグワの基本情報

マルバグワはベリー類に属し、直径約1〜2cmの小さな球状果実です。主な栄養価は以下のとおりです。

  • ビタミンC:30mg/100g(約50%の1日推奨量)
  • 食物繊維:2.5g/100g
  • ポリフェノール:抗酸化作用が期待できる成分を含む

賞味期限・消費期限の違いと目安

賞味期限は風味や食感が保たれる期間です。未開封のパック入りマルバグワは製造日から約10日が目安です。
消費期限は安全に食べられる期限で、開封後は冷蔵で5日以内に食べ切ることが推奨されます。

保存方法の詳細

マルバグワは温度と湿度に敏感です。以下の方法で保存すると、品質劣化を抑えられます。

常温保存

直射日光や高温を避け、風通しの良い涼しい場所で2〜4時間程度にとどめてください。長時間放置するとすぐに柔らかくなり、カビが生えやすくなります。

冷蔵保存

温度0〜4℃の野菜室が最適です。紙タオルで軽く包み、通気性のある容器(例:プラスチック製のベリー用容器)に入れます。未開封の状態で約5日、開封後は3〜5日以内に使用してください。

冷凍保存

急速冷凍がポイントです。洗わずに水分を軽く拭き取り、単層に広げて冷凍庫(-18℃以下)に入れます。密閉できるジップロックや真空パックに移し替えると、8か月まで風味と栄養を保てます。

保存容器や包装のおすすめ

  • 通気性のあるベリー専用容器(底に小さな穴があるタイプ)
  • 紙タオルやキッチンペーパーで余分な水分を吸収
  • 冷凍時は平らなトレイで単層凍結し、後でジップロックへ移す
  • 開封後はできるだけ空気を抜いて密閉する

季節別の注意点

マルバグワは主に夏季に出荷されますが、季節が変わると温度差で結露が発生しやすくなります。特に秋口は冷蔵庫から取り出した直後に結露がつくことがあるため、使用前にキッチンペーパーで拭き取ってから食べましょう。

まとめ

マルバグワは鮮度が命のベリーです。未開封は冷蔵で約5日、開封後は3〜5日以内に消費し、長期保存したい場合は速凍して8か月まで保存可能です。適切な容器と湿度管理で、甘みと栄養をしっかりキープしましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
紙タオルで余分な水分を拭き取る
通気性のある容器に入れる
冷凍は単層に広げて速凍する
使用前に結露を拭き取る

腐敗の見分け方

色がくすんでくる
表面がぬめりを帯びる
酸っぱい・異臭がする
カビが生えている
形が崩れ柔らかくなる

よくある質問

A
速凍し、密閉保存すれば約8か月間、甘みと食感をある程度保てます。解凍は冷蔵庫で数時間かけて行うと品質が落ちにくいです。
A
表面がツヤあり、色が鮮やかな赤または紫色で、触っても硬すぎず柔らかすぎないものが新鮮です。しおれや変色が見られると劣化が進んでいます。
A
保存前ではなく、食べる直前に軽く流水で洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。事前に洗うと水分が残り、カビが繁殖しやすくなります。
A
自家製ジャムは加熱処理が入るため、冷蔵で約2週間、冷凍で約6か月保存可能です。開封後は必ず清潔なスプーンで取り出し、空気を抜いて密閉してください。
A
マルバグワは表面が比較的薄く、結露に弱い点が特長です。そのため、冷蔵保存時は紙タオルで余分な湿気を吸収し、容器の通気性を確保することが重要です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください