果物

いろどり(りんご品種)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
約1週間(20℃以下の涼しい場所)
冷凍保存
約10ヶ月(-18℃以下)
未開封 冷蔵で約60日、冷凍で約10ヶ月
開封後 カット後は冷蔵で3〜5日以内

いろどりは甘みと酸味のバランスが良く、食感もシャキッとしている人気のりんご品種です。正しい保存方法を実践すれば、賞味期限を最大限に伸ばし、栄養価や風味を損なわずに楽しめます。

いろどりの基本情報

いろどりは日本各地で栽培されているりんご品種で、直径約7〜8cm、皮は淡い黄緑色から赤みがかることがあります。果肉はやや硬めでジューシー、甘さと酸味が調和しています。

賞味期限・消費期限の違いと目安

りんごは「賞味期限」が設定されることが多く、品質が保たれる期間を示します。一般的に、未開封のいろどりは冷蔵で約60日、冷凍で約10ヶ月が目安です。カットしたりんご(開封後)は、冷蔵で3〜5日以内に食べ切ることを推奨します。消費期限は設定されないことが多いですが、保存状態が悪化すると早めに劣化が進むため、上記期間を参考にしてください。

保存方法の詳細

常温保存

直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い涼しい場所で保存すれば、約1週間程度持ちます。ただし、温度が20℃を超えると腐敗が早まります。

冷蔵保存

冷蔵庫の野菜室(0〜4℃)に入れ、紙袋や通気性のあるプラスチック容器に入れると、約60日(約2か月)持ちます。カットした場合は、密閉容器に入れ、レモン汁や塩水で軽く浸すと変色を防げます。

冷凍保存

いろどりは皮をむくかそのままスライスし、フリーザーバッグに平らに入れて空気をできるだけ抜き、-18℃以下で保存すると約10ヶ月間品質を保てます。解凍は冷蔵で自然解凍するか、電子レンジの低出力で行うと食感が保たれます。

保存容器や包装のおすすめ

  • 通気性のある紙袋:常温保存で湿気を調整。
  • 穴あきプラスチック容器:冷蔵での結露防止。
  • ジップロックフリーザーバッグ:冷凍時に空気を抜く。
  • レモン汁または薄塩水:カット後の変色防止。

季節別の注意点

  • 収穫直後(秋):熟成が進む前に冷蔵へ移す。
  • 冬季:低温に長時間さらされると内部が凍結しやすいので、温度管理に注意。
  • 春・夏:高温になると糖度が上がりすぎて腐敗が早まるため、早めに冷蔵に。

まとめ

いろどりは適切な温度管理と包装で、常温では約1週間、冷蔵で約2か月、冷凍で約10か月と長期間保存可能です。特にカット後は変色防止と密閉が重要です。この記事の保存のコツと腐敗サインを参考に、いろどりの美味しさと栄養を最大限に活かしてください。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
紙袋や通気性のある容器で常温保存する
カットしたらレモン汁や薄塩水に浸す
冷凍時は空気をできるだけ抜いたジップロックに入れる
冷蔵保存時は湿度が高すぎないように紙タオルで包む

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面がぬめり始める
カビが生えている
柔らかくなりすぎて崩れやすい

よくある質問

A
風通しの良い涼しい場所(20℃以下)で保存すれば、約1週間が目安です。高温になると腐敗が早まりますので、なるべく早めに冷蔵へ移すことをおすすめします。
A
カット後すぐにレモン汁を薄めて(レモン汁1:10の水)浸すか、薄塩水(塩小さじ1/4を200mlの水に)にくぐらせると、酵素の働きを抑えて変色を防げます。その後、密閉容器に入れて冷蔵保存してください。
A
冷凍したいろどりは冷蔵庫で自然解凍すると食感が比較的保たれます。急ぎの場合は、電子レンジの低出力(30%)で30秒ずつ様子を見ながら解凍すると、加熱しすぎによる柔らかくなりすぎを防げます。
A
ビタミンCは熱と酸素に弱いため、冷蔵保存(0〜4℃)が最も栄養を保ちます。カット後はレモン汁で酸化を防ぎ、密閉容器に入れることで酸素との接触を最小限にし、栄養損失を抑えられます。
A
いろどりは皮が比較的薄く、呼吸率がやや高いため、湿度管理が重要です。湿度が高すぎるとカビが生えやすく、低すぎると乾燥してしおれます。冷蔵保存時は紙タオルで軽く包み、容器の中に湿度を調整できる穴を開けると、最適な環境を保てます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください