果物

いちごパフェ(デザート)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2026年2月7日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約3分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間〜半日(非推奨)
冷凍保存
1〜2ヶ月(いちごのみ)
未開封 製造日から2〜3日(冷蔵)
開封後 開封後2日以内

いちごパフェは見た目も味も華やかなデザートですが、保存方法を間違えるとすぐに傷んでしまいます。結論は、冷蔵保存が基本で、できるだけ早めに食べ切ることが最も安全です。本記事では、賞味期限・消費期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存のコツ、腐敗サインの見分け方を管理栄養士がわかりやすく解説します。

いちごパフェの基本情報

いちごパフェは、カットしたいちご(イチゴは多年草のその他)と生クリーム、アイスクリーム、ゼリー、シリアルなどを層状に重ねたデザートです。1杯(約200 g)あたりと、甘さとフルーツの爽やかさが特徴です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる期間です。一般的に冷蔵で販売されている市販のいちごパフェは、製造日から2〜3日が目安です。
  • 消費期限:安全に食べられる最終期限です。開封後はできるだけ早く(2日以内)に食べ切ることを推奨します。

保存方法の詳細

常温保存

いちごパフェは常温での保存は数時間〜半日が限界です。温度が上がるといちごの水分が失われ、クリームが分離しやすくなります。外出先で食べきれない場合は、保冷バッグに入れ、できるだけ早く冷蔵庫へ移しましょう。

冷蔵保存(推奨)

  • 未開封の場合:パックのまま野菜室(約0〜5℃)で2〜3日保存可能。
  • 開封後の場合:容器に移し替え、密閉できるプラスチック容器かラップで覆い、2日以内に食べ切る。
  • 保存時のポイント:いちごはヘタを下にし、紙タオルで軽く包んで水分を吸収させると鮮度が保ちやすい。

冷凍保存

長期保存したいときは、いちごだけを取り出して洗い、ヘタを除去した後に水気を拭き取り、ジップロックや密閉容器に入れて1〜2ヶ月保存できます。ただし、クリームやアイスクリームは凍結すると食感が変わるため、食べる直前に別容器で解凍し、混ぜ合わせると良いです。

保存容器・包装のおすすめ

  • 密閉できるプラスチック容器(容量300 ml程度)
  • ジップロックバッグ(空気を抜いて封をする)
  • 紙タオルやキッチンペーパーで表面の余分な水分を吸収
  • 冷蔵庫の野菜室は温度が安定しているので、上段より下段に置くと温度変化が少ない

季節別の注意点

いちごは季節によって糖度や水分量が変わります。夏場は特に水分が蒸発しやすく、傷みが早くなるため、購入後すぐに冷蔵し、なるべく早く食べ切るようにしてください。冬場は比較的保存がしやすいですが、冷蔵庫の温度が低すぎるとクリームが固まりやすくなるので、5℃前後を目安に設定しましょう。

まとめ

いちごパフェは鮮やかな見た目と甘さが魅力のデザートですが、いちご自体が傷みやすい食品であるため、冷蔵保存を基本とし、2〜3日以内に食べ切ることが安全です。冷凍保存はいちご単体に限定し、クリーム類は別途保存することで、食感と風味をできるだけ保つことができます。正しい保存方法と腐敗サインを把握して、いつでも美味しいいちごパフェを楽しみましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
ヘタを下にして紙タオルで包むと乾燥を防げる
開封後は密閉容器またはラップでしっかり覆う
いちごだけを冷凍する場合は洗って水気を拭き取り、ジップロックに入れる
クリームやアイスは冷凍しない方が食感が保てる

腐敗の見分け方

表面が変色している
異臭がする
クリームが分離し、水分がたまっている
カビが生えている
食感がべたつき、ぬめりがある

よくある質問

A
いちごだけを取り出して洗い、ヘタを除去した上で水気を拭き取りジップロックに入れれば、1〜2ヶ月保存可能です。クリームやアイスは凍結すると食感が変わるため、冷凍はおすすめしません。
A
賞味期限は品質が保たれる目安です。過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、色・匂い・食感に異常がないか必ず確認してください。特にクリームが分離したり、カビが見える場合は食べない方が安全です。
A
冷蔵保存は0〜5℃が目安です。野菜室の上段よりも下段の方が温度が安定しやすく、いちごの鮮度を保ちやすいです。
A
①購入後すぐに冷蔵庫へ入れる②ヘタを下にし、紙タオルで包んで水分を吸収させる③開封後は密閉容器に移し替える④食べる直前にいちごだけを洗うことで、余分な水分が入らないようにします。
A
色が鮮やかな赤で、ヘタがしっかりと緑色を保っているか確認します。表面にぬめりやカビがないか、クリームが分離していないか、異臭がしないかをチェックすれば、鮮度を判断できます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください