乳製品

いちご牛乳(乳製品)の賞味期限と正しい保存方法

2026年2月7日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間(6〜8時間)
冷凍保存
1〜2か月
未開封 製造日から約180日(6か月)
開封後 開封後3〜5日以内

いちご牛乳は、牛乳にいちごエキスや果汁を加えた甘くて飲みやすい飲料です。賞味期限や保存方法を正しく理解すれば、風味と栄養を長く保てます。

いちご牛乳の基本情報

・カテゴリー:乳製品(飲料)
・主な原材料:牛乳、いちごエキス、砂糖、乳化剤
・栄養価(100 gあたり)≈たんぱく質 3.2 g、脂質 3.5 g、炭水化物 9.0 g、カルシウム 100 mg

賞味期限と消費期限の違い

いちご牛乳は加工された飲料なので「賞味期限」が表示されます。賞味期限は品質が保たれる目安であり、保存状態が適切であれば期限を過ぎても安全に飲めることがありますが、風味は劣化します。

保存方法の詳細

常温保存

未開封のいちご牛乳は常温保存が可能な製品もありますが、開封後は必ず冷蔵してください。常温での保存は数時間(6 〜 8時間)以内に飲むことを目安にしてください。

冷蔵保存

未開封の状態であれば、直射日光を避け、10 ℃〜15 ℃の冷蔵庫で保存します。賞味期限は製造日から約180日(6か月)です。開封後は蓋をしっかり閉め、3〜5日以内に消費してください。

冷凍保存

風味を保ちつつ長期保存したい場合は、冷凍が有効です。密閉できるジップロックや耐冷容器に入れ、空気を抜いてから-18 ℃以下で保存します。目安は1〜2か月です。解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、再度加熱は避けてそのまま飲むか、軽くシェイクしてから飲みましょう。

保存容器・包装のおすすめ

  • 未開封はパッケージのまま保存し、光を遮断できる場所に置く。
  • 開封後は密閉できるプラスチック容器や瓶に移し替え、空気接触を最小限に。
  • 冷凍する場合は、凍結膨張に備えて容器の容量の80%まで入れる。

季節別の注意点

  • 夏場は特に温度上昇が早いため、開封後はできるだけ早く飲む。
  • 冬場は冷蔵庫の温度が低すぎると凍結することがあるので、10 ℃前後に設定。

まとめ

いちご牛乳は冷蔵で約180日、開封後は3〜5日以内に飲むのがベストです。常温保存は数時間に留め、長期保存したいときは冷凍で1〜2か月保存できます。正しい容器と温度管理で、いちごの甘さとミルクのまろやかさを長く楽しみましょう。

保存のコツ

開封後はすぐに蓋を閉める
直射日光を避けて冷蔵庫の奥に置く
密閉容器に移し替えて空気を遮断する
冷凍する場合は空気抜きしたジップロックに入れる

腐敗の見分け方

分離して液が濁る
酸っぱい異臭がする
色がくすんでくる
カビが生えている

よくある質問

A
はい、密閉容器に入れ-18℃以下で保存すれば1〜2か月保存可能です。解凍は冷蔵庫で自然解凍し、再度加熱は避けてください。
A
風味が劣化した可能性があります。開封後3日以内であれば軽くシェイクして飲むと多少回復しますが、5日を過ぎた場合は安全のために廃棄してください。
A
賞味期限は品質保持の目安です。保存状態が良好で、異臭・変色・分離がなければ、数日程度は飲めることがありますが、風味は低下します。安全を優先する場合は期限内に消費してください。
A
調理後はすぐに冷蔵し、48時間以内に消費するのが目安です。保存容器は密閉できるものを使用し、再加熱は避けてそのまま飲むか、軽くシェイクしてから提供してください。
A
光と高温が栄養素(特にビタミンC)を分解します。未開封は暗所で冷蔵し、開封後はすぐに密閉容器に移し替えて冷蔵庫の野菜室で保存するのが最適です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください