果物

ハイブッシュブルーベリー(果物)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間〜半日
冷凍保存
1〜2ヶ月
未開封 製造日から5日以内
開封後 5日以内

ハイブッシュブルーベリーは、鮮やかな甘酸っぱさが特徴のベリー類です。冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2ヶ月保存できることを踏まえ、正しい保存方法と腐敗の見分け方をまとめました。

ハイブッシュブルーベリーの基本情報

ハイブッシュブルーベリーはツツジ科(エリカ科)に属する果物です。100gあたり約57kcalと低カロリーで、ビタミンCや食物繊維、抗酸化物質のアントシアニンが豊富です。皮が薄く、食べやすいのが特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

一般的にベリー類は「賞味期限」が設定されます。賞味期限は品質が保たれる目安であり、開封後はできるだけ早く消費することが推奨されます。ハイブッシュブルーベリーは未開封でも冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2ヶ月が目安です。消費期限は表示がある場合は必ず守りましょう。

保存方法の詳細

常温保存

風通しの良い冷暗所に置くと、数時間から半日程度しか持ちません。鮮度が落ちやすいため、実用的ではありません。

冷蔵保存(野菜室)

パックのまま野菜室に入れ、ヘタを下にして保存すると傷みにくくなります。2〜3日以内に食べ切るのが安全です。

冷凍保存

洗って水気をよく拭き取り、皮をむくかそのままでも可です。ジップロックや密閉容器に入れ、1〜2ヶ月保存可能です。解凍は冷蔵で自然解凍するか、料理に直接使用してください。

保存容器・包装のおすすめ

  • 密閉できるプラスチック容器またはジップロック
  • 紙製の通気性パックは冷蔵保存時に適さない
  • 冷凍時は平らに広げてから重ねると解凍が均一になる

季節別の注意点

収穫時期は地域により異なりますが、夏から秋にかけてが最も甘みが強くなります。季節が外れると輸送期間が長くなるため、鮮度が落ちやすくなります。購入後はできるだけ早く冷蔵・冷凍に移すことが重要です。

まとめ

ハイブッシュブルーベリーは冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2ヶ月保存できます。ヘタを下にし、洗うのは食べる直前にすることで鮮度と栄養を保ちましょう。腐敗サインに注意し、安心して美味しくいただくための保存法を実践してください。

保存のコツ

購入後はすぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
ヘタを下にして保存すると傷みにくい
食べる直前に洗い、余分な水分は拭き取る
密閉容器やジップロックで空気を遮断する

腐敗の見分け方

変色している
べたべたした粘りがある
異臭がする
カビが生えている

よくある質問

A
冷凍保存でも風味は比較的保たれますが、解凍後は食感がやや柔らかくなることがあります。1〜2ヶ月以内に使用すると最も美味しく食べられます。
A
ヘタは水分がたまりやすく、菌が繁殖しやすい部分です。ヘタを下に向けて保存すると、果実側に水分が集まりにくくなり、腐敗リスクを低減できます。
A
色が濃い濃紫で、表面にツヤがあり、ヘタが緑色のまま乾燥していないものが鮮度が高いです。逆に白っぽく変色していたり、ヘタが茶色くなっている場合は傷みが進んでいます。
A
ジャムに加工した場合は、冷蔵で約2週間、冷凍で約3ヶ月保存可能です。開封後は必ず清潔なスプーンで取り出し、空気に触れないように密閉容器で保管してください。
A
ビタミンCは熱や光に弱いので、洗うのは食べる直前にし、冷蔵保存は野菜室の低温(0〜5℃)で行うと栄養素の劣化を抑えられます。冷凍する場合は急速冷凍し、保存期間は1〜2ヶ月以内に使用すると栄養価を保ちやすいです。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください