果物

有袋ふじ(りんご品種)の賞味期限と正しい保存方法

2026年2月7日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
5日〜1週間
冷凍保存
約3か月
未開封 購入日から約30日(常温)
開封後 カット後は冷蔵で約7日以内

有袋ふじは甘みと酸味のバランスが良く、長期保存が可能なりんご品種です。ここでは賞味期限の目安と、鮮度を保つための最適な保存方法をご紹介します。

有袋ふじの基本情報

有袋ふじは日本で最も生産量が多いりんごのひとつで、1個(約150 g)あたりのエネルギーを含みます。ビタミンCや食物繊維、カリウムが豊富で、皮ごと食べられる点が特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

りんごは「賞味期限」や「消費期限」ではなく「目安日」が表示されることが多いですが、一般的な目安は以下の通りです。

  • 常温保存: 購入後約5日〜1週間
  • 冷蔵保存: 購入日から約30日
  • 冷凍保存: 購入日から約3か月

カットしたりんごは酸化しやすく、冷蔵で約7日以内に食べ切ることをおすすめします。

保存方法の詳細

常温保存

直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い涼しい場所で紙袋や網袋に入れて保存します。温度が10〜15℃程度が理想です。

冷蔵保存

プラスチック製の通気性のある保存容器や、穴あきビニール袋に入れて野菜室(0〜4℃)に入れます。湿度は80%前後が適しています。

冷凍保存

スライスまたはくし形にカットし、酸化防止のためにレモン汁を薄くまぶしてから、ジップロックなどの密閉袋に入れます。急速冷凍できる場合は-18℃以下で保存し、約3か月以内に使用してください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 通気性のある紙袋(常温)
  • 穴あきビニール袋または専用フルーツ保存容器(冷蔵)
  • ジップロック+真空パック機能(冷凍)

季節別の注意点

有袋ふじは主に秋に収穫されますが、流通が安定しているため一年中入手可能です。夏場は高温により熟成が進みやすいため、早めに冷蔵へ移すことが重要です。冬場は低温で長持ちしやすいですが、凍結により食感が変わることがあります。

まとめ

有袋ふじは適切な温度管理と包装で、常温でも数日、冷蔵で約1か月、冷凍で約3か月と長く楽しめます。鮮度を保つためのポイントを押さえて、美味しさと栄養を最大限に活かしましょう。

保存のコツ

購入後すぐに紙袋や通気性のある容器に入れる
冷蔵庫の野菜室で0〜4℃に保つ
カット後はレモン汁を少量まぶし、密閉容器で保存する
冷凍する際はジップロックに入れ、空気を抜いて急速冷凍する

腐敗の見分け方

表面がしんなりしている
変色(茶色や黒色)が広がっている
異臭(酢のような酸っぱい匂い)がする
粘りやカビが見られる

よくある質問

A
有袋ふじは皮がやや薄く、酸化しやすい点が特徴です。そのため、カット後はレモン汁で酸化防止し、密閉容器で冷蔵保存することが推奨されます。
A
鮮度の良い有袋ふじは、表面がツヤあり、硬さがあり、色が均一な赤みを帯びています。しんなりやしわ、変色が見られる場合は鮮度が低下しています。
A
サラダに使用する場合は、りんごをカットした直後にレモン汁を軽くまぶし、別の密閉容器に入れて冷蔵します。ドレッシングは別に保管し、食べる直前に合わせると食感が保たれます。
A
ビタミンCは熱と酸素に弱いため、冷蔵保存が最も効果的です。冷凍する場合は、カット後すぐにレモン汁で酸化を防ぎ、-18℃以下で急速冷凍すれば、栄養価の減少を最小限に抑えられます。
A
夏季は高温で熟成が早まるため、収穫後すぐに冷蔵へ移すことが重要です。冬季は低温で長持ちしやすいですが、凍結により食感が変わることがあるので、冷凍は避けた方が生食向きです。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください