果物

えちごひめ(いちご品種)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間〜半日
冷凍保存
6〜8週間(約1.5〜2か月)※品質保持期間は約6〜8か月
未開封 収穫日から冷蔵で約2〜3日、冷凍で約6〜8か月
開封後 冷蔵で約2〜3日、冷凍で約6〜8か月(開封後は速やかに使用)

結論から言うと、えちごひめは購入後すぐに冷蔵し、2〜3日以内に食べきるのがベストです。冷凍すれば約6〜8か月保存できますが、風味は徐々に低下します。ここではえちごひめの特徴、賞味期限・消費期限の違い、具体的な保存方法と注意点を詳しく紹介します。

えちごひめの基本情報

えちごひめは日本で開発されたいちご品種のひとつで、甘味と酸味のバランスが良く、果肉がしっかりしています。外観は鮮やかな赤色で、ヘタが長めに残っているのが特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保証される期間。えちごひめの場合、出荷日から冷蔵で約2〜3日、冷凍で約6〜8か月が目安です。
  • 消費期限:安全に食べられる最終日。生鮮果物は賞味期限と同様に扱われ、期限を過ぎた場合は必ず腐敗サインを確認してください。

保存方法の詳細

常温保存

傷みやすいため、数時間から半日程度が上限です。直射日光や高温多湿は避け、風通しの良い涼しい場所に置きます。

冷蔵保存(野菜室)

最も推奨される保存方法です。ヘタは付けたままにし、紙タオルで軽く包んでから、通気性のある容器やビニール袋に入れます。温度は0〜4℃が理想で、2〜3日以内に食べ切ると甘味と食感が保たれます。

冷凍保存

食べきれない場合は、洗わずにヘタ付きのまま冷凍します。フリーザーバッグに入れ、できるだけ空気を抜いて密封。-18℃以下で約6〜8か月保存可能です。解凍は冷蔵庫で自然解凍し、食べる直前に水洗いしてください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 通気性のあるプラスチック容器や専用いちごケース
  • 紙タオルで水分を吸収させ、湿気を抑える
  • 冷凍時はジップロック式フリーザーバッグを使用し、二重包装で凍結防止

季節別の注意点

えちごひめは主に春先に出荷されますが、ハウス栽培のため通年販売があります。夏場は外気温が高くなるため、特に冷蔵保存の温度管理が重要です。逆に冬場は低温で傷みが遅くなるため、やや長めに保存できることがあります。

まとめ

えちごひめは鮮度が命のいちごです。購入後はヘタを付けたまま冷蔵し、2〜3日以内に食べ切るのがベスト。余った場合は冷凍保存で長期保存が可能ですが、風味は徐々に低下します。腐敗サインをチェックし、安全に美味しく楽しみましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
ヘタを付けたまま保存する
紙タオルで軽く包んで湿気を抑える
通気性のある容器やビニール袋で保存する
冷凍する場合はジップロックで二重包装する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
ぬめりがある
カビが生えている
ヘタがしおれて柔らかくなっている

よくある質問

A
えちごひめは果肉がしっかりしているため、ヘタを付けたまま保存すると水分蒸散が抑えられ、冷蔵での保存期間が他の柔らかい品種よりやや長くなる傾向があります。ただし、傷みやすい点は共通なので、2〜3日以内に食べ切ることが推奨されます。
A
鮮度の目安は色とヘタです。鮮やかな赤色で、ヘタが緑色のまましっかり付いているものは新鮮です。色がくすんでいたり、ヘタが茶色く乾燥している場合は鮮度が低下しています。
A
加工後は加熱処理が入るため、賞味期限は製造日から約1週間(冷蔵)です。保存容器は密閉できるガラス瓶を使用し、冷蔵庫の野菜室で保管してください。冷凍すれば約2か月保存可能ですが、風味は徐々に変化します。
A
ビタミンCは熱と光に弱いため、洗うのは食べる直前にし、保存はヘタ付きのまま冷蔵が最適です。冷凍する場合は、急速冷凍で凍結点を下げ、解凍は冷蔵庫で行うと栄養損失を最小限に抑えられます。
A
出荷が遅くなると、成熟度が高くなるため傷みやすくなります。そのため、冷蔵保存でも2日以内に食べ切ることを目安にすると、風味と食感を保ちやすくなります。
A
冷凍したえちごひめは、冷蔵庫で6〜8時間かけて自然解凍するのがベストです。急速解凍(流水や電子レンジ)は果肉が崩れやすく、食感が損なわれます。解凍後はすぐに食べるか、軽く水洗いしてから使用してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください