果物

だいだい(果物)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
3日〜7日
冷凍保存
約4週間(30日)
未開封 冷蔵で約14〜21日、常温で約3〜7日、冷凍で約30日
開封後 開封後は冷蔵で約7日以内に消費

だいだいは収穫後すぐに冷蔵すれば約2〜3週間、常温でも3〜7日持ちます。冷凍すれば約1ヶ月保存でき、鮮度と栄養を保つポイントは温度管理と包装です。

だいだいの基本情報

だいだいはミカン科(Rutaceae)に属する柑橘類の果物です。外皮はオレンジがかった黄色で、甘酸っぱい果肉が特徴です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

だいだいは生鮮食品のため「消費期限」ではなく「賞味期限」が表示されます。未開封の状態で冷蔵保存した場合、目安は収穫後約14〜21日です。開封後はできるだけ早く食べきることをおすすめしますが、冷蔵であれば約7日以内に食べ切ると安全です。

保存方法の詳細

常温保存

風通しの良い冷暗所(20〜22℃)で保存し、直射日光や高温多湿を避けます。紙袋や通気性のある容器に入れ、3〜7日で消費してください。

冷蔵保存(果物室)

冷蔵庫の果物室(0〜5℃)に入れ、紙袋やプラスチック容器に入れて湿度を調整します。2〜3週間(14〜21日)を目安に食べ切りましょう。

冷凍保存

皮をむき、薄切りまたはくし形にカットしてから、密閉できるフリーザーバッグに入れます。できるだけ空気を抜き、-18℃以下で約1ヶ月保存可能です。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、流水で短時間解凍してください。

保存容器・包装のおすすめ

  • 紙袋:通気性があり、湿度が適度に保てる。
  • 密閉プラスチック容器:乾燥防止に有効。ただし、結露ができやすいので、内部にキッチンペーパーを敷く。
  • フリーザーバッグ:空気をしっかり抜いてから封をする。

季節別の注意点

だいだいは主に秋から冬にかけて出回ります。収穫時期が近いほど甘味が強く、保存期間も長くなります。季節が外れると輸入品になることがあり、保存状態が異なる場合がありますので、購入時に鮮度を確認しましょう。

まとめ

だいだいは正しい温度管理と適切な包装で、常温で3〜7日、冷蔵で2〜3週間、冷凍で約1ヶ月保存できます。腐敗サインに注意し、鮮度を保ったまま美味しく楽しんでください。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
直射日光や高温を避け、風通しの良い場所で常温保存する
紙袋や通気性のある容器で湿度を調整する
冷凍する際は皮をむき、空気を抜いたフリーザーバッグに入れる

腐敗の見分け方

果皮が黒く変色している
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
果肉がぬめりを帯びている
カビが生えている

よくある質問

A
冷凍保存でも風味は比較的保たれますが、解凍後は食感がやや柔らかくなることがあります。皮をむき、カットした状態で保存すると、解凍後も甘みが残ります。
A
表面がツヤあり、色が均一な黄色~オレンジ色で、へこみや黒い斑点がないものが鮮度が高いです。触って軽く弾力があり、硬すぎないものが食べ頃です。
A
カットしただいだいは、切り口をラップでしっかり密封し、冷蔵の野菜室で保存します。2〜3日以内に食べ切ると、酸化による変色や風味低下を防げます。
A
ビタミンCは熱と光に弱いため、冷蔽保存が最適です。冷蔵保存時は紙袋で通気性を保ち、冷凍保存の場合は皮をむいてから保存すると、栄養素の流出を最小限に抑えられます。
A
収穫直後の新鮮なだいだいは常温で7日、冷蔵で21日程度持ちますが、輸入品や長期間保存されたものは鮮度が低下しやすく、常温は3日、冷蔵は10日以内に消費することをおすすめします。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください