果物

乾燥ブルーベリー(ドライフルーツ)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間〜半日(非推奨)
冷凍保存
1〜2か月
未開封 製造日から約6か月
開封後 開封後1〜2週間以内

乾燥ブルーベリーは、手軽に栄養を摂取できる便利なドライフルーツです。未開封の状態で約6か月、冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2か月と保存すれば、風味と栄養を長く保てます。ここでは、賞味期限・消費期限の違いから、最適な保存方法・ポイント、腐敗サインまでを詳しく解説します。

乾燥ブルーベリーの基本情報

乾燥ブルーベリーはツツジ科のブルーベリーを低温乾燥させたドライフルーツです。100gあたり約57kcalと低カロリーで、ビタミンC、食物繊維、ポリフェノールが豊富に含まれます。甘みが凝縮されているため、スナック感覚でそのまま食べても、ヨーグルトやシリアル、料理のトッピングとしても活躍します。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限(未開封):製造日から約6か月。風味が落ち始める時期の目安です。
  • 賞味期限(開封後):開封後は1〜2週間以内に使い切ることを推奨します。
  • 消費期限:冷蔵保存時は2〜3日、冷凍保存時は1〜2か月が安全な目安です。期限を過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、品質低下が顕著になる可能性があります。

保存方法の詳細

常温保存(非推奨)

乾燥ブルーベリーは湿気に弱く、常温での保存は数時間〜半日程度が限界です。直射日光や高温多湿の環境は避け、どうしても常温で保管する場合は密閉容器に入れ、できるだけ早く使用してください。

冷蔵保存(推奨)

パックのまま野菜室(約5℃)に入れると、2〜3日間は風味と食感を保てます。ヘタを下に向けて置くと、乾燥部分が湿気に触れにくくなります。

冷凍保存(長期保存)

洗って水気をしっかり拭き取り、ジップロックや真空パックに入れた上で冷凍庫(-18℃以下)に保存すれば、1〜2か月間品質を維持できます。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、食べる直前に常温で短時間置くのがベストです。

保存容器・包装のおすすめ

  • 密閉できるジップロックや真空パック
  • 光を遮断できる不透明容器
  • 小分けにして凍らせると、使いたい分だけ解凍でき便利

季節別の注意点

  • 夏場は湿度が高くなるため、冷蔵または冷凍での保存が特に重要です。
  • 冬場は室温が低くなるため、短時間の常温保存は可能ですが、風味保持のためできるだけ冷蔵をおすすめします。

まとめ

乾燥ブルーベリーは、未開封で約6か月、冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2か月と保存すれば、栄養と風味を長く楽しめます。保存のコツは「密閉」「ヘタを下に」「直射日光を避ける」「水分をしっかり拭く」の4点です。腐敗サインに注意し、安心して美味しく活用しましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
ヘタを下にして保存する
密閉容器で保存する
直射日光を避ける
水分をしっかり拭き取る

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面がべたつく
カビが生えている

よくある質問

A
はい、可能です。洗って水気を拭き取り、密閉容器に入れて冷凍庫(-18℃以下)で保存すれば、1〜2か月間風味と栄養を保てます。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、食べる直前に常温で短時間置くと良いです。
A
賞味期限は「風味が落ちる」目安です。期限を過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、変色・異臭・カビなどの腐敗サインが無いか確認してください。サインが無い場合は、できるだけ早く消費することをおすすめします。
A
冷蔵保存の場合は約5℃、冷凍保存は-18℃以下が最適です。常温保存は湿度が低く、温度が20℃未満の涼しい場所でも数時間程度しか保てません。
A
鮮度の目安は色と香りです。色が均一な濃い紫色で、甘いフルーツの香りが残っていれば新鮮です。変色(淡い茶色や灰色)や酸っぱい・腐ったような臭いがしたら、食べるのは避けてください。
A
サラダやヨーグルトに混ぜた場合は、他の食材と分離できるように小分けにして冷蔵で2〜3日以内に使用してください。加熱料理(パンやグラノーラ)に入れる場合は、調理後は密閉容器に入れ、冷凍保存すれば1か月程度保存できます。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
日本食品分析センター「乾燥果実の品質管理」
日本フルーツ協会「ドライフルーツの取り扱い指針」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください