果物

冷凍ブルーベリー(果物)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間〜半日(非推奨)
冷凍保存
1〜2ヶ月
未開封 製造日から1〜2ヶ月
開封後 開封後は冷凍で1ヶ月以内に使用

結論:冷凍ブルーベリーは、開封前は冷凍庫で約1〜2ヶ月、開封後は冷凍で1ヶ月以内に使い切ると鮮度と栄養を保てます。冷蔵保存は2〜3日が目安です。

冷凍ブルーベリーの基本情報

冷凍ブルーベリーはツツジ科(エリカ科)に属するベリー類で、100gあたり約57kcalと低カロリーです。ビタミンC、ビタミンK、食物繊維、抗酸化物質(アントシアニン)を豊富に含み、冷凍状態でも栄養価は比較的保持されます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる期間。未開封の冷凍パックは製造日から1〜2ヶ月が目安です。
  • 消費期限:安全に食べられる期限。冷凍ブルーベリーは保存状態が良好であれば、賞味期限内であれば安全に食べられます。

保存方法の詳細

常温保存

冷凍ブルーベリーは常温での保存は数時間〜半日が限界です。解凍したまま放置すると細菌増殖のリスクが高まります。

冷蔵保存(野菜室)

パックのまま野菜室に入れると、2〜3日程度は品質を保てます。冷蔵保存はあくまで一時的な利用(例:すぐにスムージーに使う)に限定してください。

冷凍保存

最もおすすめは冷凍庫での保存です。洗浄後は水気をしっかり拭き取り、密閉容器またはジップロックに入れて1〜2ヶ月保存可能です。開封後はなるべく空気を抜いて保存し、1ヶ月以内に使い切ると風味が落ちにくいです。

保存容器・包装のおすすめ

  • フリーザーバッグ(空気抜き機能付き)
  • 密閉できるプラスチック容器(容量に合わせて小分け)
  • 真空パック機があれば、真空状態で保存するとさらに長持ち

季節別の注意点

冷凍ブルーベリーは一年中販売されていますが、収穫シーズン(夏〜秋)に製造されたものは比較的鮮度が高いです。夏場は冷凍庫の温度が上がりやすいので、定期的に温度チェック(-18℃以下)を行いましょう。

まとめ

冷凍ブルーベリーは、正しい冷凍保存と適切な解凍・使用で、1〜2ヶ月の賞味期限をフルに活用できます。冷蔵保存は短期間の利用に、常温は極力避けるのがポイントです。保存のコツを守って、栄養価と風味を最大限に楽しんでください。

保存のコツ

食べる直前に水洗いする
ヘタを下にして容器に入れる
密閉容器またはジップロックで空気を抜く
冷凍庫は-18℃以下に設定する
開封後はできるだけ小分けにして保存する

腐敗の見分け方

色がくすんでいる
異臭がする
表面がぬめり気を帯びている
カビが生えている
凍結焼け(白く斑点ができる)

よくある質問

A
はい、スムージーやヨーグルトに直接加える場合は解凍不要です。冷凍のまま入れると食感が残り、冷たさがアクセントになります。加熱料理(例:パイ、ジャム)では、軽く解凍してから使用すると均一に火が通ります。
A
凍結焼けは風味と食感が劣化しますが、食中毒のリスクは低いです。風味が気になる場合は、別の用途(例:スムージーのベース)に転用するか、早めに廃棄してください。
A
鮮度の目安は色と形です。濃い青紫色でツヤがあり、粒が割れていないものが新鮮です。色がくすんでいたり、粒が潰れている場合は品質が低下しています。
A
ジップロックに入れ、できるだけ空気を抜くのが最適です。さらに真空パック機があれば、真空状態で保存すると酸化と乾燥を防ぎ、2ヶ月以上の保存も可能です。
A
自家製ジャムは保存料が入っていないため、冷蔵で約2週間が目安です。長期保存したい場合は、再度冷凍保存(1ヶ月以内)がおすすめです。
A
ビタミンCは熱と酸素に弱いので、冷凍前に洗ってすぐに水気を拭き取り、密閉容器に入れ急速冷凍することで栄養損失を最小限に抑えられます。解凍は冷蔵でゆっくり行うと栄養流出が少なくなります。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
日本食品分析センター「ベリー類の冷凍保存に関する指針」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください