果物

あさまはくとう(桃・すもも品種)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2026年1月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約3分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2日
冷凍保存
約8か月
未開封 購入日から冷蔵で約5日、冷凍で約8か月
開封後 カット後は冷蔵で約2〜3日、冷凍で約6か月

あさまはくとうは、甘みとジューシーさが特徴の桃・すもも品種です。ここでは、賞味期限・消費期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの最適な保存方法を解説し、鮮度を保つコツをご紹介します。

あさまはくとうの基本情報

・品種:桃・すもも(石果類)
・形状:中型で丸みがあり、皮は薄くやや赤みがかっています。
・食感:柔らかく甘みが強いが、酸味が少なく食べやすい。

賞味期限・消費期限の違いと目安

果「消費期限」よりも「賞味期限」で表示されることが多いです。賞味期限は「美味しさが保たれる期間」の目安、消費期限は「安全に食べられる最終日」の目安です。あさまはくとうは、流通段階での管理が行き届いている場合、以下の目安が一般的です。

  • 常温保存:1〜2日(熟度が進むとすぐに傷みやすくなります)
  • 冷蔵保存:3〜5日が目安です。冷蔵庫の野菜室(0〜5℃)が最適。
  • 冷凍保存:カットせずに丸ごとラップで包んだ状態で、約8か月まで品質を保てます。

保存方法の詳細

常温(室温)保存

購入後すぐに食べない場合は、直射日光と高温を避け、風通しの良い涼しい場所に置きます。熟成が進むと柔らかくなるため、食べ頃が近い場合は早めに冷蔵へ移すと良いです。

冷蔵保存

最も一般的な保存方法です。

  1. 表面の水分はキッチンペーパーで軽く拭き取り、余分な水分を除く。
  2. ビニール袋の口を軽く閉じ、できるだけ空気を抜く。
  3. 野菜室の中段に置き、他の果物と接触しないようにする(エチレンガスの影響を抑える)。

この状態で約5日間は甘みと食感を保ちます。

冷凍保存

長期保存したいときは、以下の手順で冷凍します。

  1. 洗って水気をしっかり拭き取る。
  2. 皮をむくかそのままでも可。食べやすい大きさにカットする場合は、1口サイズに切る。
  3. ラップで個別に包み、さらにジップロック等の密閉容器に入れる。
  4. -18℃以下の冷凍庫で保存し、使用時は冷蔵庫で自然解凍か、電子レンジの解凍モードで解凍する。

冷凍保存は約8か月が目安です。時間が経つと甘みがやや減少しますが、料理素材としては問題なく使用できます。

保存容器・包装のおすすめ

・通気性が必要なときは、穴あきビニール袋か紙製の保存袋を使用。
・長期保存(冷凍)には、耐冷ジップロックや真空パックが最適。
・小分けにすると解凍時に必要分だけ取り出せるので便利です。

季節別の注意点

あさまはくとうは主に夏から初秋にかけて出荷されます。季節が変わると気温差が大きくなるため、以下に注意してください。

  • 夏場は高温でエチレンが活性化しやすく、熟成が早まります。購入後はすぐに冷蔵へ。
  • 秋口は気温が下がり、自然に熟成が遅くなるため、常温保存でも2日程度は持ちます。
  • 冬季は低温で保存が長くなるものの、凍結しやすくなるので冷蔵庫の温度設定に注意(0℃付近は避ける)。

まとめ

あさまはくとうは甘みが強く、栄養価も高い桃・すもも品種です。常温では1〜2日、冷蔵で3〜5日、冷凍で約8か月が目安となります。適切な包装と温度管理で、鮮度と風味を長く楽しむことができます。ぜひ本記事の保存のコツを参考に、毎日の食卓に取り入れてみてください。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
皮の水分はキッチンペーパーで拭き取る
ビニール袋は口を軽く閉じ、空気をできるだけ抜く
冷凍する場合は個別にラップで包み、ジップロックに入れる

腐敗の見分け方

表面に黒い斑点が出ている
柔らかくなりすぎて潰れやすい
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
カビが生えている

よくある質問

A
熟度が高い(甘みが出ている)段階ではエチレンの放出が増えるため、すぐに冷蔵庫の野菜室へ移すのがベストです。温度は0〜5℃、他の果物と離して保存すると熟成が遅くなります。
A
カット後は表面が酸化しやすくなるため、密閉容器に入れ、冷蔵で2〜3日が目安です。長く保存したい場合は、ラップでしっかり包んでからジップロックに入れ、冷凍すれば約6か月保存可能です。
A
甘みを保つには低温(0〜5℃)と湿度の管理が重要です。ビニール袋に少量の紙タオルを入れ、余分な水分を吸収させながら湿度は保ちます。また、冷凍保存する場合は、なるべく早く冷凍し、解凍は冷蔵庫内でゆっくり行うと甘みの損失を抑えられます。
A
冷凍したあさまはくとうは、使用する料理に応じて2通りあります。①そのままスムージーやジャムに使う場合は、冷蔵庫で一晩自然解凍。②料理(例:フルーツサラダ)にそのまま加える場合は、電子レンジの解凍モード(500Wで30秒程度)で軽く解凍し、すぐに使用すると食感が残ります。
A
通気性が必要な場合は、穴あきのプラスチック容器や紙製の保存袋が適しています。長期保存(冷凍)には、耐冷ジップロックや真空パックが最適です。特に真空パックは酸化を防ぎ、甘みと風味を最大限に保ちます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください