穀物

リガトーニ(麺類)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で365〜730日(1〜2年)
冷凍保存
調理後は冷凍で1〜2ヶ月
未開封 製造日から約730日(約24ヶ月)
開封後 開封後は乾燥させて約180日(約6ヶ月)以内に使用

リガトーニは乾燥状態で保存すれば長期間美味しく食べられますが、開封後や調理後の管理がポイントです。本記事では未開封・開封後それぞれの賞味期限目安と、最適な保存方法・腐敗の見分け方を管理栄養士がわかりやすく解説します。

リガトーニの基本情報

リガトーニは細長い円形の乾麺で、主に小麦粉・水・塩で作られます。日本国内の複数メーカーで製造・販売されており、産地は特定できませんが、一般的に乾燥パスタは常温保存が前提です。

  • 分類:麺類(乾麺)
  • 主な成分:炭水化物(約70%)、たんぱく質(約12%)、脂質(約1%)

賞味期限・消費期限の違いと目安

乾麺は「賞味期限」が表示されます。賞味期限は品質が保たれる期間で、風味や食感が最良の状態であることを示します。消費期限は表示されませんが、開封後は安全に食べられる期間を自分で管理する必要があります。

  • 未開封の賞味期限:製造日から約24ヶ月(730日)
  • 開封後の目安:乾燥させた状態で約6ヶ月(180日)以内に使用

保存方法の詳細

常温保存(未開封)

直射日光・高温・湿気を避け、風通しの良い涼しい場所に保管します。パッケージが開封されていない限り、常温で約1〜2年は品質が保たれます。

常温保存(開封後)

開封後は空気・湿気が入りやすくなるため、密閉容器に移し替えて保存します。乾燥を保てれば約6ヶ月は問題ありません。

冷蔵保存(調理後)

茹でたリガトーニは冷蔵で3〜5日以内に食べ切るのが安全です。保存容器は密閉できるプラスチック容器かジップロックを使用し、冷蔵庫のその他室(約5℃)が適温です。

冷凍保存(調理後)

茹でたリガトーニは冷凍で1〜2ヶ月保存可能です。冷凍する際は、茹でた後すぐに冷水で冷やし、キッチンペーパーで水分を拭き取ってから密封袋に入れます。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封は元の紙・プラスチック包装のまま保存
  • 開封後は真空シーラーやジッパー付き保存容器を使用
  • 調理後は耐熱・密閉できるプラスチック容器や冷凍保存用ジップ袋が便利

季節別の注意点

  • 夏場は湿度が上がりやすく、カビや虫食いのリスクが増えるため、必ず密閉容器へ移し替える
  • 冬場は低温で湿度が低くなるため、乾燥は問題になりにくいが、凍結しないように常温保存が基本

まとめ

リガトーニは乾燥状態であれば常温で約2年、開封後は乾燥を保てば約6ヶ月保存可能です。調理後は冷蔵で3〜5日、冷凍で1〜2ヶ月を目安にし、密閉容器で湿気・空気を遮断することが長持ちのコツです。腐敗サインに注意し、安心して美味しいリガトーニを楽しみましょう。

保存のコツ

開封後は密閉容器に移し替える
直射日光と高温を避ける
湿気が多い季節は除湿剤を併用する
調理後は冷蔵・冷凍で早めに使用する
保存容器は耐湿性のプラスチック製が最適

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面にカビが生えている
虫食いがある
湿気でべたつきが出ている

よくある質問

A
湿気が入ると麺が柔らかくなり、風味が低下すると同時にカビや虫食いのリスクが高まります。開封後は必ず密閉容器で乾燥させて保管し、できるだけ早めに使用してください。
A
はい、可能です。茹でた後すぐに冷水で冷やし、キッチンペーパーで水分を拭き取ってから密封袋に入れ、冷凍庫で1〜2ヶ月保存できます。解凍は冷蔵庫で自然解凍し、再加熱するときは軽く湯通しすると食感が戻ります。
A
賞味期限は「品質が最良の期間」を示す指標です。期限が過ぎても、保存状態が良好で変色・異臭・カビがなければ食べられますが、風味は低下しやすいのでできるだけ期限内に使用することをおすすめします。
A
真空シーラーやジッパー付きの耐湿プラスチック容器が最適です。特に開封後は空気と湿気を遮断できる容器に移し替えることで、乾燥状態を保ちやすくなります。
A
乾燥状態のまま常温で保存すれば、ビタミンやミネラルの損失はほとんどありません。調理後は過熱しすぎないようにし、冷蔵保存は3日以内、冷凍保存は1ヶ月以内に使用すると栄養価の低下を最小限に抑えられます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください