穀物

いちごロールケーキ(ケーキ)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度長持ちのコツ

2025年12月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間〜半日(非推奨)
冷凍保存
1〜2ヶ月
未開封 製造日から約7日
開封後 冷蔵で2〜3日以内に食べ切ることを推奨

いちごロールケーキは、スポンジ生地にたっぷりのいちごと生クリームを巻いたデリケートなケーキです。鮮やかな赤いいちごが見た目も味も楽しませてくれますが、いちごは傷みやすく、ケーキ全体の保存にも注意が必要です。ここでは、賞味期限・消費期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの最適な保存方法を管理栄養士が解説します。

いちごロールケーキの基本情報

  • カテゴリー:加工菓子(ケーキ)
  • 主な原材料:小麦粉、卵、砂糖、生クリーム、いちご(品種は「いちご」)
  • 特徴:いちごの酸味と甘みがクリームとスポンジに調和し、冷やすとよりしっかりと形が保たれます。

賞味期限と消費期限の違いと目安

加工菓子は「賞味期限」が表示されますが、開封後は品質が劣化しやすくなるため、開封後の目安も確認しましょう。

  • 賞味期限(未開封):製造日から約7日間が一般的です。メーカーによっては10日程度と記載されることもあります。
  • 開封後の目安:冷蔵で2〜3日以内に食べ切ることを推奨します。

保存方法の詳細

常温保存

いちごロールケーキは常温での保存は非推奨です。数時間から半日程度でいちごの酸化が進み、クリームが柔らかくなります。

冷蔵保存(推奨)

パックのまま野菜室(約4〜6℃)に入れ、できるだけ平らな状態で保存します。2〜3日以内に食べ切ると、いちごの風味とクリームの食感が保たれます。

冷凍保存

長期保存したい場合は、以下の手順で冷凍します。

  1. ケーキ全体をラップでしっかり包む。
  2. さらにジップロックや密閉容器に入れ、空気を抜く。
  3. 冷凍庫(-18℃以下)で保存し、1〜2ヶ月以内に使用する。

解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、食べる直前に常温に戻すと風味が復活します。

保存容器・包装のおすすめ

  • 密閉できるプラスチック容器またはジップロック袋。
  • ラップで全体を包んだ後、再度容器に入れる二重包装が効果的。
  • 冷凍時は小分けにしておくと、必要な分だけ解凍でき便利です。

季節別の注意点

いちごは季節によって糖度が変わります。夏季のいちごは水分が多く、保存期間がやや短くなる傾向があります。逆に冬季は糖度が高く、若干保存が長くなることがありますが、いずれにせよ冷蔵保存が基本です。

まとめ

いちごロールケーキは美味しさを保つために冷蔵保存が最適です。常温での保存は数時間が限界、冷凍すれば1〜2ヶ月保存可能です。保存容器は密閉できるものを選び、開封後は2〜3日以内に食べ切ることを心がけましょう。正しい保存で、いちごの甘酸っぱさとクリームの軽やかさを長く楽しめます。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
ケーキ全体をラップで密閉し、二重包装にする
冷凍する場合は小分けにしてジップロックで保存する
食べる直前にいちごは洗い、ヘタは下向きにして保存する

腐敗の見分け方

色が変わりくすんでいる
異臭がする
表面にカビが生えている
表面がぬめり、べたつく

よくある質問

A
はい、冷凍保存が可能です。ラップとジップロックで二重に密閉し、-18℃以下の冷凍庫で1〜2ヶ月保存できます。解凍は冷蔵庫で数時間行い、食べる直前に常温に戻すと風味が復活します。
A
賞味期限は品質保持の目安です。期限が過ぎても、保存状態が良好で、色・臭い・カビなどの腐敗サインがなければ食べられることがありますが、安全を優先し、できるだけ期限内に食べ切ることをおすすめします。
A
冷蔵保存の場合は約4〜6℃の野菜室が最適です。冷凍保存は-18℃以下を保つ冷凍庫で保存してください。常温保存は5時間以内に限り、温度が上がるといちごが傷みやすくなります。
A
①購入後すぐに冷蔵庫へ入れる②ケーキ全体をラップで密閉し、ジップロックで二重包装する③冷凍する場合は小分けにして保存する④食べる直前にいちごだけを洗い、ヘタは下向きにして保存すると、いちごの水分がケーキに移りにくくなります。
A
冷凍保存したケーキは、冷蔵庫で8〜12時間ゆっくり解凍するのがベストです。急速解凍は結露でクリームがべたつく原因になるため、常温での直接解凍は避けてください。解凍後はすぐに食べるようにしましょう。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください