穀物

黒ごま(穀物)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
約180日(6か月)
冷凍保存
約24か月(2年)
未開封 製造日から180日(常温)/365日(冷蔵)
開封後 180日以内(冷蔵保存)

黒ごまは、香ばしい風味と豊富な栄養で料理のアクセントに欠かせない食材です。正しい保存方法さえ守れば、開封後でも1年近く鮮度と風味を保てます。ここでは黒ごまの基本情報から賞味期限の目安、最適な保存方法、腐敗の見分け方までを詳しく解説します。

黒ごまの基本情報

黒ごまは その他 に分類される種子で、主に油脂(約50%)とタンパク質、ビタミンE、カルシウム、鉄分を含みます。香りや風味は油脂が酸化しやすいため、保存環境が品質保持に直結します。

賞味期限・消費期限の違いと目安

黒ごまは乾燥食品のため、製造日からの 賞味期限 が表示されます。未開封で常温保存した場合は約180日(6か月)とされていますが、冷暗所や冷蔵保存であれば1年(365日)まで品質が保たれます。消費期限は設定されていませんが、開封後は早めに使い切ることが推奨されます。

保存方法の詳細

  • 常温(室温)保存:直射日光と湿気を避け、密閉容器に入れて冷暗所に保管。目安は180日まで。
  • 冷蔵保存:開封後は必ず密閉容器に移し、冷蔵庫の野菜室(約5℃)で保管。賞味期限は365日まで延長可能。
  • 冷凍保存:長期保存が必要な場合は、ジップロックや真空パックに入れ、-18℃以下の冷凍庫で保存。品質は最大24か月保てます。

保存容器や包装のおすすめ

・密閉できるガラス瓶やステンレス製容器
・ジップロックのようなジッパー付きビニール袋(空気抜きができるもの)
・真空包装機があれば真空パックが最適です。

季節別の注意点

夏場は湿度が高くなりやすいため、特に冷蔵または冷凍保存を推奨します。冬場は常温でも比較的問題ありませんが、温度変化が激しい場合は冷蔵が無難です。

まとめ

黒ごまは正しい保存で1年以上美味しさを保てる食材です。開封後は密閉容器に入れ、できるだけ冷暗所、もしくは冷蔵・冷凍保存を活用しましょう。油脂が酸化しやすいため、異臭や変色が見られたら使用を中止してください。

保存のコツ

密閉容器で保存する
直射日光と湿気を避ける
開封後は冷蔵庫の野菜室へ入れる
長期保存は冷凍し、解凍は自然解凍で行う

腐敗の見分け方

酸化臭がする
色がくすんでくる
べたつきやぬめりが出る
カビが生えている

よくある質問

A
はい。開封後は油脂が酸化しやすくなるため、密閉容器に入れたうえで冷蔵庫(5℃前後)の野菜室に保存すると、品質を約365日保てます。
A
酸化臭(古い油のような匂い)や、色がくすんで黒く濁ってきた場合は風味が低下しています。これらのサインが出たら使用を中止してください。
A
調理後の黒ごまは、余った場合はすぐに冷蔵庫の密閉容器へ移し、2〜3日以内に使い切るのが安全です。長期保存はおすすめできません。
A
ビタミンEや不飽和脂肪酸は熱と光に弱いので、暗くて涼しい場所に密閉し、開封後は冷蔵保存が最適です。冷凍保存でも栄養価はほぼ維持されます。
A
黒ごま自体は一年中同じですが、夏の高温多湿は酸化を早めるため、常温保存は避け、必ず冷蔵または冷凍で保管することが推奨されます。
A
冷凍した黒ごまは、使用する直前に冷蔵庫で自然解凍するか、常温で数分置くだけで十分です。急激な温度変化は結露を生み、湿気が入る原因になるので避けてください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

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情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください