調味料

シーズニングソルト(スパイス・香辛料)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約3年、開封後は1年以内(湿度管理が重要)
冷凍保存
冷凍保存は推奨しない(風味低下のため)
未開封 製造日から約3年
開封後 開封後は1年以内が目安

シーズニングソルトは料理の味付けに欠かせないスパイス・香辛料です。未開封で約3年、開封後は1年以内に使い切るのが安全な目安です。ここでは賞味期限・消費期限の違い、最適な保存方法、腐敗サインを詳しく解説します。

シーズニングソルトの基本情報

  • 分類:スパイス・香辛料(塩と乾燥ハーブ・スパイスのブレンド)
  • 主な成分:食塩、乾燥ハーブ(例:バジル、オレガノ)、スパイス(例:ブラックペッパー、パプリカ)
  • 保存上の特徴:水分を含むと結晶が固まったり、カビが生えるリスクがあるため、乾燥状態を保つことが最重要です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

スパイス類は「賞味期限(ベスト・ビフォア)」が設定されます。賞味期限を過ぎても安全に食べられることがありますが、風味や香りが劣化します。シーズニングソルトの場合、製造日から未開封で約3年が一般的な目安です。開封後は、湿気・光・空気に触れやすくなるため、1年以内に使い切ることを推奨します。

保存方法の詳細

常温保存(室内)

乾燥した涼しい場所(15〜25℃)で、直射日光や高温・高湿を避ければ、未開封でも開封後でも問題ありません。

冷蔵保存

基本的には不要ですが、湿度が高い季節や開封後に結晶が固まりやすいと感じた場合は、密閉容器に入れて冷蔵(5〜10℃)すると結晶化を抑えられます。

冷凍保存

スパイス類は凍結させると結晶が割れ、風味が低下するため推奨しません。

保存容器や包装のおすすめ

  • 密閉できるガラス製または高密度ポリエチレン製の容器
  • 使用時は乾いたスプーンやシリコン製の計量スプーンを使用し、容器内部に水分が入らないようにする
  • 光を遮断できる暗色の容器がベスト

季節別の注意点

  • 梅雨・夏場:湿度が上がりやすく、結晶が固まりやすい。開封後は特に密閉を徹底し、使用後はすぐに蓋を閉める。
  • 冬場:低温で結晶化は起きにくいが、容器が凍結すると割れる恐れがあるため、冷蔵は避ける。

まとめ

シーズニングソルトは未開封で約3年、開封後は1年以内に使い切るのが目安です。乾燥・密閉・直射日光回避という基本を守れば、長期間にわたって風味を保てます。腐敗サインに注意し、適切に管理して美味しい料理を楽しみましょう。

保存のコツ

使用後は必ず蓋を締める
乾いたスプーンで取り出す
直射日光や高温・高湿を避ける
暗色・密閉容器で保管する
湿度が高い季節は冷蔵保存を検討する

腐敗の見分け方

結晶が大きく固まっている
異臭(カビ臭・酸っぱい臭い)がする
湿気でべたつきが出ている
カビが生えている

よくある質問

A
はい、シーズニングソルトは食塩が主成分のため、湿度が高いと結晶が固まりやすくなります。結晶化を防ぐには、密閉容器に入れ、使用時は乾いたスプーンを使用してください。
A
風味が低下した場合は、密閉容器に移し替えて暗所で保存し直すと多少回復しますが、基本的には1年以内に使い切ることがベストです。風味が著しく薄れた場合は新しいものに交換してください。
A
冷蔵保存は必須ではありませんが、湿度が高い梅雨時期などは5〜10℃の冷蔵庫に入れると結晶化を抑えられます。ただし、容器が湿気を吸わないようにしっかり密閉してください。
A
料理に使用した後は、余ったシーズニングソルトを乾いた状態で再度密閉容器に入れ、直射光と湿気を避けた涼しい場所で保存します。できるだけ早く使い切ることが風味維持のコツです。
A
賞味期限(ベスト・ビフォア)を過ぎても安全に食べられることは多いですが、風味・香りが劣化している可能性があります。色や匂いに異常がなければ、料理の味付けとして使用は可能ですが、風味が弱いと感じたら新しいものに替えることをおすすめします。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください