調味料

ポタージュの素(だし・スープの素)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約365日、開封後は常温保存は避ける
冷凍保存
実質無期限(結露防止のため密封が必須)
未開封 製造日から約365日(12か月)
開封後 開封後約180日(6か月)以内

結論から言うと、未開封のポタージュの素は常温で約12か月、開封後は密閉して冷蔵すれば約6か月間安全に使用できます。保存環境を整えるだけで、風味と栄養を長持ちさせられるので、毎日の料理に安心して活用できます。

ポタージュの素の基本情報

ポタージュの素は、乾燥したその他やその他、その他をブレンドした「だし・スープの素」です。粉末状であるため、保存性が高く、常温での長期保存が可能です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる期間。未開封の場合、製造日から約12か月が目安です。
  • 消費期限:安全に食べられる期限。ポタージュの素は低水分食品のため、消費期限は設定されず、賞味期限で管理されます。

保存方法の詳細

常温保存

未開封の状態で、直射日光や高温・多湿を避け、15〜25℃の涼しい場所に保管すれば、約12か月間品質が保たれます。

冷蔵保存

開封後は湿気が入りやすくなるため、密閉容器に移し替えて冷蔵庫(0〜5℃)で保存します。保存期間は約6か月です。

冷凍保存

粉末のまま冷凍しても品質に大きな影響はありませんが、結露で湿気が付くと固まりやすくなるため、使用前にしっかり密封し、冷凍庫(-18℃以下)で保存すれば実質無期限に近い保存が可能です。

保存容器や包装のおすすめ

  • 開封後は、ジップロックや密閉できるプラスチック容器に移し替える。
  • 容器は乾燥剤(シリカゲル)を併用すると、湿気対策に効果的。
  • 元のパッケージは、開封後は空気を抜いて折りたたむか、クリップで閉じて保管。

季節別の注意点

  • 夏季(30℃以上):高温・多湿になるため、常温保存は避け、できるだけ冷蔵庫に移す。
  • 冬季(0℃付近):結露が起きやすいので、容器を開封前に乾いた布で拭いてから保管。

まとめ

ポタージュの素は乾燥加工品なので、未開封は常温で約12か月、開封後は密閉して冷蔵で約6か月が安全な目安です。湿気・高温を防ぎ、適切な容器で保存すれば、風味と栄養を長く保てます。料理のたびに新鮮な味わいを楽しむために、上記の保存ポイントをぜひ実践してください。

保存のコツ

開封後はすぐに密閉容器へ移す
直射日光と高温を避け、涼しい場所で保管する
湿気が入らないように乾燥剤を併用する
使用後は容器の口をしっかり拭いてから閉める

腐敗の見分け方

粉が固まっている
異臭がする
色が変わって黒ずんでいる
カビが生えている

よくある質問

A
はい。開封後は空気と湿気が入りやすくなるため、密閉容器に移し替えて冷蔵(0〜5℃)で保存すると約6か月間品質が保てます。
A
固まっている場合は、乾燥が進んでいるサインです。軽く砕いてから使用すれば問題ありませんが、異臭や変色がある場合は廃棄してください。
A
粉末のまま冷凍すれば風味の劣化はほとんどありません。ただし、結露で湿気が付くと固まりやすくなるため、完全に密封した状態で保存してください。
A
調理後のスープは冷蔵で約3日、冷凍で約2か月保存できます。再加熱する際は、沸騰させてから食べると安全です。
A
低温・乾燥状態を保つことがポイントです。開封後は冷蔵で保存し、使用時は清潔なスプーンで取り出すことで、酸化や湿気による栄養劣化を防げます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください