ヤクルト400は、乳酸菌シロタ株を高濃度で含むプロバイオティクス飲料です。鮮度を保つための保存方法と賞味期限の目安を押さえておけば、毎日安心して飲めます。
ヤクルト400の基本情報
・分類:加工飲料(プロバイオティクス飲料)
・内容量:100 mL(1本)
・エネルギー:100 gあたり約68 kcal
・主要成分:乳酸菌シロタ株、乳糖、脱脂乳、砂糖、酸味料、調味料
・特徴:1本で1日分の乳酸菌シロタ株(約4.0×10⁹CFU)を摂取でき、腸内環境をサポートします。
賞味期限・消費期限の違いと目安
ヤクルト400は「賞味期限」が表示されています。賞味期限は製造日から約30日(冷蔵保存)を目安に設定されており、品質が保証される期間です。未開封のまま冷蔵庫で保存すれば、賞味期限まで安全に飲めます。開封後は乳酸菌の活性が低下しやすくなるため、できるだけ早く(目安は7日以内)に飲み切ることをおすすめします。
保存方法の詳細
- 常温(室温):30℃以上になると乳酸菌が急速に減少します。常温での保存は2〜3時間以内に限定し、すぐに冷蔵へ移すか、飲み切ってください。
- 冷蔵(0〜5℃):最も適した保存温度です。未開封は賞味期限まで、開封後は7日以内に消費してください。
- 冷凍:製品は冷凍保存を想定していません。凍結すると乳酸菌の活性が大幅に低下し、風味も変化します。どうしても保存したい場合は、1か月以内に解凍し、なるべく早く飲み切るようにしましょう。
保存容器や包装のおすすめ
ヤクルト400は密封されたプラスチックボトルに入っています。開封後は、ボトルの蓋をしっかり閉め、できれば清潔なラップや密閉容器で二次包装すると、他の食品の匂い移りを防げます。
季節別の注意点
- 夏場:高温になると乳酸菌が減少しやすいので、購入後すぐに冷蔵庫へ入れ、なるべく早く飲み切りましょう。
- 冬場:冷蔵庫の温度が0℃近くになることがあります。凍結しないように、冷蔵庫の野菜室や上段に置くと安心です。
まとめ
ヤクルト400は冷蔵保存が基本です。未開封は賞味期限(約30日)まで、開封後は7日以内に飲むのが安全です。常温での保存は短時間に留め、冷凍は避けるか最短での解凍・消費を心がけましょう。正しい保存で、毎日の乳酸菌補給をしっかりサポートできます。