酸化防止剤無添加ワインは、酸化防止剤を使用していないため、保存方法が特に重要です。未開封は常温で保管できても、開封後は早めに冷蔵し、2〜3日以内に飲み切るのが安全です。

酸化防止剤無添加ワインの基本情報

・カテゴリ:お酒(飲料)
・特徴:酸化防止剤不使用のため、自然な風味が楽しめますが、酸化が進みやすいです。
・栄養価:100gあたり約68kcal。アルコール分は製品により異なりますが、一般的に10〜13%程度です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

ワインは食品表示法上「賞味期限」のみが義務付けられます。未開封の状態であれば、製造日から約2年が目安です。開封後は酸化が進むため、賞味期限は実質的に消費期限に近くなります。

保存方法の詳細

常温保存(未開封)

  • 直射日光や高温を避け、暗く涼しい場所で保管します。
  • 温度変化が少ない棚やワインクーラーの中段が適しています。

冷蔵保存(開封後)

  • 開封後はすぐにキャップをしっかり閉め、冷蔵庫の野菜室やドアポケットで保存。
  • 保存期間は2〜3日が目安です。

冷凍保存

アルコールが凍結するとボトルが破裂する恐れがあるため、冷凍は非推奨です。

保存容器や包装のおすすめ

  • 開封後は専用のワインストッパーや真空保存ポンプで空気を抜く。
  • 光を遮断できる暗色ガラス瓶が最適です。

季節別の注意点

  • 夏場は特に高温になるため、室温が25℃を超える場合はすぐに冷蔵に移す。
  • 冬場は凍結防止のため、冷蔵庫の温度を5℃以上に設定。

まとめ

酸化防止剤無添加ワインは自然な風味が魅力ですが、酸化しやすいため保存に注意が必要です。未開封は暗所・常温で約2年、開封後は冷蔵で2〜3日以内に消費するのがベストです。上記のポイントを守って、いつでもフレッシュな味わいを楽しみましょう。