飲料

トリスハイボール(アルコール飲料)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で常温(15〜25℃)で約12か月
冷凍保存
開封後冷凍で約1か月以内(風味劣化に注意)
未開封 製造日から約12か月
開封後 開封後5日以内

結論から言うと、トリスハイボールは未開封のままで常温保存で約12か月、開封後は冷蔵庫で5日以内に飲み切るのが安全です。適切な保存方法と腐敗サインを把握すれば、いつでも美味しく楽しめます。

トリスハイボールの基本情報

トリスハイボールは、ウイスキーやジンなどのスピリッツを炭酸水で割り、甘味料やフレーバーで調整した缶・瓶入りの加工アルコール飲料です。保存期間が長く、手軽に飲める点が特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

アルコール飲料は「賞味期限」が表示されます。賞味期限は品質が保たれる期間の目安であり、風味や香りが最良の状態であることを示します。消費期限は表示されませんが、開封後は「賞味期限」ではなく「開封後の保存期間」を守る必要があります。

  • 未開封・常温保存:製造日から約12か月(※保存状態により前後します)
  • 開封後・冷蔵保存:5日以内に飲み切ることを推奨
  • 開封後・冷凍保存:品質劣化が起こりやすく、1か月以内の使用が目安

保存方法の詳細

常温(室温)保存は、直射日光や高温多湿を避け、15〜25℃の涼しい場所で行います。未開封の状態であれば、上記の12か月が目安です。

冷蔵保存は、開封後に必ず行います。キャップをしっかり閉め、冷蔵庫の野菜室やドアポケットなど温度が比較的安定した場所に入れ、5日以内に消費してください。

冷凍保存は可能ですが、アルコールが凍結しにくいものの、炭酸が抜けて風味が変わります。冷凍する場合は、密閉できる容器に移し替え、できるだけ空気を抜いてから1か月以内に使用しましょう。

保存容器や包装のおすすめ

・未開封は元の缶・瓶のまま保存し、外装が破損していないか確認。

・開封後は、キャップをしっかり閉めるか、密閉できるジッパー付きビニールバッグに入れる。

・冷凍する際は、耐冷性のプラスチック容器やジップロック袋を使用し、容器内の空気をできるだけ抜く。

季節別の注意点

  • 夏場(30℃以上)では、常温保存が長時間続くと炭酸が抜けやすくなるため、早めに冷蔵へ移す。
  • 冬場は低温で保存しやすいが、凍結点近くになると炭酸が抜けやすくなるので、温度管理に注意。
  • 梅雨時は湿度が高くなるため、容器が錆びやすい金属缶は保管場所を乾燥した場所にする。

まとめ

トリスハイボールは未開封で常温保存が可能ですが、賞味期限は約12か月です。開封後は必ず冷蔵し、5日以内に飲み切ることが安全です。保存容器の密閉や直射日光・高温を避けることが風味を保つポイントです。腐敗サインに注意し、いつでも美味しいハイボールを楽しんでください。

保存のコツ

直射日光を避け、暗く涼しい場所で保管する
未開封は常温で保存し、開封後はすぐに冷蔵庫へ移す
キャップはしっかり閉め、空気が入らないようにする
開封後はできるだけ早く飲み切る
冷凍する場合は密閉容器に入れ、1か月以内に使用する

腐敗の見分け方

容器が膨らんでいる
異常な臭いがする
液体が濁っている
カビが付着している

よくある質問

A
可能ですが、アルコールと炭酸の特性上、風味が劣化しやすくなります。冷凍する場合は密閉容器に入れ、1か月以内に使用し、解凍は冷蔵庫で自然解凍するのが安全です。
A
開封後はキャップをしっかり閉めて冷蔵保存し、5日以内に飲み切ることを推奨します。5日を過ぎると炭酸が抜け、風味が低下します。
A
30℃以上の高温環境では炭酸が抜けやすく、風味が急速に劣化します。特に夏場は開封後すぐに冷蔵庫へ移すことが重要です。
A
カクテルに使用した場合は、混ぜた材料の保存性に依存しますが、基本は開封後と同様に冷蔵で5日以内に消費してください。フレッシュジュースなどを加えた場合は、2〜3日での消費が目安です。
A
容器が膨らんでいる場合は、内部でガスが発生している可能性が高く、品質が劣化しています。安全のために飲用は避け、廃棄してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

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更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください