飲料

ソーダ水(ジュース・飲料)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で常温保存は2年まで、開封後は1日以内に冷蔵へ移すことが推奨
冷凍保存
冷凍保存は1か月以内が目安(風味低下が起きやすい)
未開封 製造日から約24か月(約2年)
開封後 開封後3〜5日以内

結論:ソーダ水は未開封のままであれば常温で約2年保存できますが、開封後は必ず冷蔵し、3〜5日以内に飲み切るのが安全です。炭酸が抜けたり異臭がしたりしたら飲用は避けましょう。

ソーダ水の基本情報

ソーダ水は二酸化炭素が溶け込んだ炭酸飲料で、甘味料や香料が添加されていないシンプルな飲料です。容器はペットボトル、アルミ缶、ガラス瓶などが一般的です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 未開封の賞味期限は製造日から約24か月(2年)です。これは品質が保たれる目安で、風味や炭酸の強さが保証されます。
  • 開封後は消費期限が設定されている場合がありますが、一般的には「開封後3〜5日以内に飲み切る」ことが推奨されています。
  • 賞味期限が過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、炭酸が抜けやすく、風味が劣化します。

保存方法の詳細

常温保存(未開封)

直射日光や高温を避け、15〜25℃程度の涼しい場所で保管すれば、賞味期限まで品質を保てます。

冷蔵保存(開封後)

開封したらすぐにキャップをしっかり閉め、冷蔵庫の野菜室よりも低温側(約3〜5℃)に置きます。これにより炭酸の抜けを遅らせ、3〜5日以内に飲み切ることができます。

冷凍保存(長期保存)

炭酸飲料は凍結すると容器が膨張し破裂する恐れがあるため、必ず容量の半分以下の容器に移し替えてから冷凍してください。風味は多少低下しますが、1か月以内に使用すれば安全です。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封は元のペットボトルやアルミ缶のまま保存し、密閉性が保たれるように保管。
  • 開封後は再密閉できる炭酸保存用キャップ(バルブ付き)や真空シーラーを使用すると炭酸保持に効果的。
  • 冷凍する場合は耐冷性のプラスチック容器やジップロック袋に移し替え、空気を抜いてから凍結。

季節別の注意点

  • 夏場は高温になるため、未開封でも直射日光の当たる場所は避け、できるだけ涼しい場所に置く。
  • 冬場は凍結のリスクが低くなるが、冷蔵庫の温度が低すぎると炭酸が抜けやすくなるため、設定温度に注意。

まとめ

ソーダ水は未開封であれば常温で約2年間保存可能ですが、開封後は必ず冷蔵し、3〜5日以内に飲み切ることが安全です。炭酸が抜けたと感じたら、味や香りの変化をチェックし、異常があれば飲用を中止してください。正しい保存で爽快な炭酸感を長く楽しみましょう。

保存のコツ

未開封は直射日光を避けて常温で保管する
開封後はキャップをしっかり閉めて冷蔵庫の低温側に置く
炭酸保存用バルブ付きキャップを使用すると炭酸保持に効果的
長期保存したいときは容器を半分以下に移し替えて冷凍し、1か月以内に使用する

腐敗の見分け方

炭酸が抜けて泡が出なくなる
異臭がする
液体が濁る、色が変わる
容器内にカビが生える

よくある質問

A
はい。炭酸は温度が高いほどガスが抜けやすくなります。未開封でも15〜25℃以下の涼しい場所で保管し、開封後は3〜5℃の冷蔵庫で保存すれば、炭酸の抜けを大幅に遅らせられます。
A
冷蔵しないと室温で炭酸が急速に抜け、1日以内に泡がほとんど出なくなります。また、温度が高いと雑菌の増殖リスクが上がり、異臭や味の劣化が起こりやすくなります。
A
冷凍すると液体が凍結し、容器内の圧力が上がります。ペットボトルや缶は破裂リスクがあるため、必ず容量の半分以下に移し替えてから冷凍してください。凍結後は解凍時に炭酸が抜けやすくなるため、風味はやや劣りますが、1か月以内に使用すれば安全です。
A
市販の炭酸保存用バルブ付きキャップや、真空シーラー付きの保存容器が効果的です。これらは開封後のガス抜けを最小限に抑え、冷蔵庫での保存期間を5日以上延長できることがあります。
A
カクテルベースやシロップにした場合は、甘味料や酸が加わるため保存期間が短くなります。作り置きは冷蔵で保存し、3日以内に使用するのが目安です。炭酸は失われるため、再度炭酸を加えたいときは炭酸水を別途注ぎ足すと良いでしょう。
A
賞味期限は「品質が保証される」期間で、風味や炭酸の強さが保たれます。消費期限は「安全に食べられる」最終日を示すもので、主に生鮮食品に使われます。ソーダ水は加工飲料のため、通常は賞味期限のみが表示されます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください