飲料

梅サワー(アルコール飲料)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で6か月〜12か月(直射日光・高温を避けた場合)
冷凍保存
密閉容器で-18℃以下で最大8週間
未開封 製造日から約365日
開封後 開封後30日以内

梅サワーは、梅エキスとアルコールが調和した爽やかな飲料です。未開封のままなら約12か月の賞味期限が目安で、開封後は冷蔵保存で約30日以内に飲み切るのが安全です。ここでは、賞味期限・消費期限の違い、保存方法、容器の選び方、季節ごとの注意点を詳しく解説します。

梅サワーの基本情報

梅サワーは梅エキス(梅果実や梅肉)にアルコール(通常5〜7%ABV)を加えて作られる炭酸系アルコール飲料です。保存上のポイントは、アルコールが酸化しやすいことと、梅エキスに含まれる酸が微生物の増殖を抑える点です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限は、未開封の状態で品質(風味・香り)が保たれる期間です。梅サワーは未開封で約12か月が一般的です。
  • 消費期限は、開封後や保存状態が劣化しやすい場合に設定されます。開封後は冷蔵で約30日以内に飲み切ることを推奨します。

保存方法の詳細

常温保存(未開封)

直射日光や高温を避け、15〜25℃の涼しい場所に保管すれば、未開封のまま約12か月持ちます。

冷蔵保存(開封後)

開封したらすぐにキャップをしっかり閉め、5〜10℃の冷蔵庫で保存してください。冷蔵状態で約30日が目安です。

冷凍保存(長期保存)

梅サワーは炭酸が抜けやすいため、長期保存は推奨しませんが、どうしても保存したい場合は密閉容器に入れ、-18℃以下で最大2か月保存可能です。解凍後は風味が変化することがあります。

保存容器や包装のおすすめ

  • 開封後はアルミ箔やプラスチック製の密閉キャップ付きボトルに移し替えると酸化を抑えられます。
  • 冷凍する際は、膨張を考慮して容量の80%程度まで入れ、空気を抜いてからフリーザーバッグに入れましょう。

季節別の注意点

  • 夏季は温度上昇で炭酸が抜けやすくなるため、冷蔵保存を徹底し、なるべく早く飲み切ることが重要です。
  • 冬季は室温が低くなるため、常温保存でも品質が保ちやすいですが、凍結に注意してください。

まとめ

梅サワーは未開封で約12か月、開封後は冷蔵で約30日以内に飲むのが安全です。直射日光・高温を避け、密閉容器で保存すれば風味を長く保てます。季節に応じた保存対策を行い、いつでも爽やかな味わいを楽しみましょう。

保存のコツ

開封後はすぐにキャップをしっかり閉める
直射日光や高温を避け、涼しい場所で保管する
冷蔵庫では5〜10℃の温度を保つ
冷凍する場合は空気を抜いた密閉容器に入れる

腐敗の見分け方

炭酸が抜けて平らになる
色が濁る、黄変する
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
カビや浮遊物が見える

よくある質問

A
はい。開封後は空気に触れることで炭酸が徐々に抜けます。風味を保つために、キャップはしっかり閉め、冷蔵保存し、できるだけ30日以内に飲み切ることをおすすめします。
A
賞味期限は風味が保たれる目安です。過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、炭酸の抜けや味の劣化が起こりやすくなります。色や臭いに異常がないか確認し、異常があれば摂取しないでください。
A
梅サワーをソースやマリネに使った場合は、アルコールが揮発しやすくなるため、調理後は冷蔵で保存し、3日以内に使用してください。密閉容器に入れ、5〜10℃で管理すると品質が保たれます。
A
冷凍保存は炭酸が抜けやすく、解凍後に味や香りがやや変化します。長期保存が必要な場合は、炭酸が抜けても問題ないカクテルベースとして利用するのが安全です。冷凍は-18℃以下で最大8週間が目安です。
A
梅サワーは100gあたり約68kcalです。カロリーはアルコールと糖分が主成分なので、保存温度が高いと揮発が進みカロリーが若干減少します。冷蔵保存(5〜10℃)で風味とカロリーをできるだけ保つことが最適です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください