飲料

オーツラテ(コーヒー飲料)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2026年2月7日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約3分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で2時間以内(開封後は2時間以内に冷蔵へ)
冷凍保存
1か月以内
未開封 製造日から約180日(約6か月)
開封後 冷蔵で7日以内

オーツラテは、植物性のオートミルクとコーヒーを組み合わせた飲料です。未開封のまま冷暗所で保管すれば約6か月、開封後は冷蔵で7日以内に飲むのが安全です。ここでは、賞味期限・消費期限の違いから、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法、腐敗の見分け方、さらに季節ごとの注意点まで、実践的に解説します。

オーツラテの基本情報

  • 分類:加工飲料(植物性ミルク+コーヒー)
  • 主な原料:オーツ(燕麦)エキス、浸漬オートミルク、コーヒー抽出液、甘味料・安定剤(製品により異なる)
  • 栄養価(100 gあたり):炭水化物 9 g、たんぱく質 1.2 g、脂質 2.5 g、食物繊維 0.8 g
  • 特徴:乳製品不使用で乳糖不耐症の方にも飲みやすく、まろやかな甘みとコーヒーの苦味が調和。

賞味期限と消費期限の違いと目安

加工飲料は「賞味期限」が表示されます。賞味期限は、品質が保持される目安であり、適切に保存すれば安全に飲める期間です。製造日から未開封で約6か月が一般的な目安です。開封後は、酸化や微生物の増殖が進むため、なるべく早く消費することが推奨されます。

保存方法の詳細

常温(室温)

  • 未開封の状態で、直射日光と高温を避けた涼しい場所(15〜20℃)に保管すれば、賞味期限まで保存可能。
  • 開封後は、2時間以内に冷蔵庫へ移すことが安全です。

冷蔵保存

  • 開封後は密閉容器に移し、0〜5℃の冷蔵庫で保存。目安は7日以内に飲み切る。
  • 冷蔵保存中は、容器を軽く振って分離した成分を均一にすると風味が保ちやすい。

冷凍保存

  • 長期保存したい場合は、開封後すぐにジップロックや密閉容器に入れ、-18℃以下で保存。目安は1か月以内。
  • 解凍は冷蔵庫で自然解凍し、再度加熱する際は弱火で温めると分離しにくくなります。

保存容器・包装のおすすめ

  • 開封後は、空気が入りにくい密閉容器(プラスチックまたはガラス)を使用。
  • アルミ箔や遮光性のある包装は、光による酸化を抑える効果があります。
  • 冷凍する場合は、できるだけ空気を抜いた状態で平らに凍らせると、解凍時の分離が少なくなります。

季節別の注意点

  • 夏場(30℃以上):常温保存は避け、購入後はすぐに冷蔵庫へ。開封後は2時間以内に冷蔵へ移す。
  • 冬場(5℃以下):冷蔵庫の温度が低すぎると凍結のリスクがあるため、温度設定を5℃前後に保つ。
  • 梅雨時期:湿度が高くなると容器外側に結露が生じやすく、カビの発生リスクが上がるので、容器はしっかり拭いて乾かす。

まとめ

オーツラテは未開封で約6か月、開封後は冷蔵で7日以内に飲むのが安全です。常温保存は直射日光と高温を避け、開封後は速やかに冷蔵・冷凍へ移すことで、風味と栄養を保てます。腐敗サインを見逃さず、適切な容器と温度管理を徹底すれば、いつでも美味しいオーツラテを楽しめます。

保存のコツ

開封後はすぐに密閉容器に移す
直射日光と高温を避け、涼しい場所で保管する
冷蔵庫は0〜5℃に設定し、温度変動を防ぐ
冷凍する際は空気をできるだけ抜いて平らに凍らせる
使用前に軽く振って成分を均一にする

腐敗の見分け方

分離が激しくなる
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
変色(黄変や濁り)が見られる
表面にカビや白い粉が付着している

よくある質問

A
開封後に常温に放置すると、2時間以内に菌が増殖しやすく、酸化が進んで風味が劣化します。安全に飲むためには、開封後はできるだけ早く冷蔵庫(0〜5℃)に入れ、7日以内に消費してください。
A
-18℃以下で冷凍すれば、約1か月以内は風味と栄養を大きく損なわずに保存できます。解凍時は冷蔵庫で自然解凍し、加熱する際は弱火で温めると分離が抑えられます。
A
見た目に濁りや変色がないか、臭いが甘く爽やかか、そして軽く振ってもすぐに分離しないかを確認します。異臭やカビが見られたら飲まないでください。
A
加熱調理後は、細菌増殖のリスクが高まるため、冷蔵での保存は3日以内にし、再加熱は必ず沸騰させることが推奨されます。冷凍保存は同様に1か月以内が目安です。
A
光と酸素が栄養素の酸化を促すため、遮光性の密閉容器に入れ、開封後はできるだけ早く冷蔵保存することが効果的です。また、加熱する際は中火以下で短時間にとどめると、ビタミンB群の損失を抑えられます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください