飲料

ミネラルウォーター(飲料)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約730日、開封後は24時間以内が目安
冷凍保存
約30日(1か月)まで保存可能(容器に移し替えて)
未開封 製造日から約730日(約2年)
開封後 冷蔵で1〜2日、常温で24時間以内

ミネラルウォーターは未開封のままなら常温で約2年保存できますが、開封後は早めに飲み切ることが大切です。ここでは賞味期限の目安と、鮮度を保つための保存方法を詳しく解説します。

ミネラルウォーターの基本情報

ミネラルウォーターは自然の地下水や湧き水をボトリングした飲料で、ミネラル分(カルシウム・マグネシウムなど)を含みます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限(未開封):製造日から約24か月(2年)以内が一般的です。保存状態が良好であれば、賞味期限が過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、風味やミネラルの劣化が進む可能性があります。
  • 消費期限は表示されません。飲料は賞味期限が基準となります。
  • 開封後の目安:冷蔵保存で1〜2日、常温で24時間以内に飲み切ることを推奨します。

保存方法の詳細

常温保存(未開封)

直射日光や高温を避け、15〜25℃の涼しい場所に置きます。瓶やペットボトルは密封されたまま保管してください。

冷蔵保存(開封後)

開封したらすぐにフタを閉め、4〜6℃の冷蔵庫で保管します。1〜2日以内に飲み切ると、味やミネラルが最も保たれます。

冷凍保存(長期保存)

ボトルをそのまま凍らせると破裂の恐れがあるため、空気を抜いた容器に移し替えてから冷凍します。約1か月まで保存可能ですが、解凍後は味が薄くなることがあります。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封は元のボトルをそのまま使用。
  • 開封後は密閉できるガラス瓶やステンレス製のボトルに移し替えると、酸素侵入を防げます。
  • 冷凍する場合は、プラスチック製のフリージング用容器やジップロック袋を使用し、容量の3分の1程度まで空間を確保してください。

季節別の注意点

  • 夏場は高温での劣化が早まるため、直射日光の当たらない涼しい場所で保管し、開封後は必ず冷蔵してください。
  • 冬場は凍結のリスクがあるため、冷凍保存は避け、常温でも0℃付近にならないように注意します。

まとめ

ミネラルウォーターは未開封であれば常温で約2年保存できますが、開封後は冷蔵で1〜2日、常温では24時間以内に飲み切るのがベストです。直射日光・高温・凍結を避け、密閉容器で管理すれば、いつでも清涼感のある水を楽しめます。

保存のコツ

直射日光を避けて涼しい場所に保管する
開封後はすぐにフタを閉め冷蔵する
容器を密閉できるものに移し替える
冷凍する際は空気を抜いた容器に入れる

腐敗の見分け方

濁りが出ている
異臭がする
味が金属的・酸っぱい
容器内に異物やカビが見える

よくある質問

A
はい、可能です。ただし、ペットボトルのまま凍らせると破裂する恐れがあるため、空気を抜いた別容器に移し替えてから冷凍し、約30日以内に使用してください。解凍後は風味がやや薄くなることがあります。
A
開封後は冷蔵で保存した場合、1〜2日以内に飲み切るのが目安です。常温で放置すると24時間以内に飲むようにしてください。時間が経つと味やミネラルが劣化しやすくなります。
A
未開封であればパッケージに記載の賞味期限を確認し、直射日光や高温で保管されていないかチェックします。開封後は濁りや異臭、味の変化がないかを確認し、これらが見られたら飲むのは避けてください。
A
料理に使用した残りは、密閉容器に入れ替えて冷蔵保存し、2日以内に使い切ることをおすすめします。長時間放置すると雑菌が繁殖しやすくなるため、再加熱や再利用は避けてください。
A
夏は温度上昇が速く、未開封でも品質が劣化しやすくなります。直射日光や車内など高温になる場所は避け、購入後はできるだけ早く冷蔵庫に入れ、開封後は1日以内に飲み切るよう心掛けてください。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「飲料水の安全管理」
日本食品衛生協会「ミネラルウォーター取扱い指針」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください