飲料

ハンドドリップ(コーヒー)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約180日(6ヶ月)
冷凍保存
粉末で約90日、抽出液で約30日
未開封 製造日から約180日(6ヶ月)
開封後 冷蔵で約14日、冷凍で約90日

ハンドドリップコーヒーは、正しい保存をすれば風味を長く楽しめます。未開封は約6ヶ月、開封後は冷蔵で2週間以内に飲み切るのが安全です。

ハンドドリップの基本情報

ハンドドリップは、粉砕したコーヒー豆(中挽き)をドリッパーで抽出する方法です。抽出後の液体はカフェインやポリフェノールが含まれ、適度な酸味と甘みが特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:未開封のコーヒー粉は、製造日から約6ヶ月が目安です。風味が落ち始める時期を示します。
  • 消費期限:開封後や抽出した液体は、衛生的に安全に飲める期限です。液体は冷蔵で2週間、冷凍で1か月が目安です。

保存方法の詳細

常温保存(未開封)

直射日光と高温・多湿を避け、密閉できるアルミ箔包装や真空パックをそのまま保管します。目安は製造日から6ヶ月です。

冷蔵保存(開封後・粉末)

開封後は空気と湿気が風味低下の主因です。密閉容器に入れ、冷蔵庫(0〜5℃)で保存すると約2週間持ちます。

冷凍保存(粉末・抽出液)

長期保存が必要な場合は、冷凍庫(-18℃以下)に移し、使用分だけ小分けにします。粉末は約3か月、抽出液は約1か月が目安です。

保存容器・包装のおすすめ

  • 光を通さない二重壁の密閉容器(ステンレス製やガラス製)
  • 真空パックが可能なジッパーバッグ
  • 冷凍用はフリーザーバッグに空気を抜いて密封

季節別の注意点

  • 夏場は高温多湿になるため、必ず冷蔵または冷凍で保存し、開封後はできるだけ早く使い切る。
  • 冬場は室温が低くなるが、結露が容器内に入らないように注意。冷蔵庫に入れる際は容器表面を乾かす。

まとめ

ハンドドリップコーヒーは、未開封なら常温で約6ヶ月、開封後は冷蔵で2週間、冷凍で最大3か月保存できます。密閉容器と温度管理を徹底し、変色・異臭・カビ・ぬめりの4つの腐敗サインに注意すれば、いつでも美味しい一杯を楽しめます。

保存のコツ

密閉容器に入れて保存する
直射日光と高温を避ける
開封後は冷蔵庫の野菜室に入れる
使用分だけ小分けにして冷凍する
容器の表面を乾いた布で拭く

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
ぬめりがある
カビが生えている
苦味が極端に増す

よくある質問

A
はい、可能です。密閉容器に入れた上で-18℃以下の冷凍庫に保存すれば、風味の劣化を抑えて約3か月保ちます。解凍は冷蔵庫で自然解凍し、再度常温に戻すと結露が出やすくなるので、すぐに使用してください。
A
抽出後の液体は、常温では12時間以内、冷蔵では2週間以内に飲み切るのが安全です。長期保存したい場合は、冷凍で最大1か月保存できますが、解凍後は風味がやや落ちます。
A
湿気が入ると酸化が早まります。まずは乾燥した清潔な布で表面の水分を拭き取り、すぐに密閉容器に移して冷蔵庫で保存します。湿った状態が続くとカビが生えるリスクがあるため、3日以内に使い切ることをおすすめします。
A
光・酸素・湿気を遮断することが最重要です。未開封はアルミ箔包装のまま暗所に保管し、開封後は真空シールできるジッパーバッグかステンレス製密閉容器に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管します。さらに、使用分だけ小分けにして冷凍すれば、約3か月間風味を保てます。
A
はい、調理後のコーヒーシロップは糖分が加わるため腐敗しやすくなります。冷蔵で約1週間、冷凍で約1か月保存可能です。保存時は清潔なガラス瓶に入れ、蓋をしっかり閉め、使用前に必ず匂いと色を確認してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください