飲料

ハイロースト(コーヒー)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちのコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
60〜90日
冷凍保存
12か月
未開封 180日
開封後 30日以内

ハイローストは高温で焙煎されたコーヒー豆(または粉)で、香りとコクが特徴です。賞味期限を守り、適切に保存すれば、開封後でも美味しさを長く保てます。賞味期限は、風味が最も良いとされる期間の目安です。未開封のハイローストは製造日から約180日(6か月)を目安に設定されることが多く、開封後は30日以内に使い切ることを推奨します。

保存方法の詳細

常温保存

密閉できるバルブ付きジッパー袋や真空パックに入れ、直射日光と湿気を避けた涼しい場所(15〜20℃)で保管します。目安は未開封で60〜90日、開封後は30日以内です。

冷蔵保存

風味の劣化を抑えるために、湿気が入らないように密閉容器に入れ、冷蔵庫のその他室(約5℃)で保存します。未開封であれば90日程度、開封後は30日以内が目安です。

冷凍保存

長期保存が必要なときは、空気を抜いた真空パックに入れ、冷凍庫(-18℃以下)で保管します。未開封で最大12か月保存可能です。解凍は常温で自然解凍し、再冷凍は避けてください。

保存容器・包装のおすすめ

  • バルブ付きジッパー袋:酸素の流入を抑え、焙煎油の酸化を遅らせる。
  • 真空保存容器:空気を抜くことで風味保持が長くなる。
  • 遮光性のある缶や瓶:光による劣化を防止。

季節別の注意点

夏場は温度と湿度が上がりやすく、酸化が早まります。特に常温保存は避け、できるだけ冷蔵または冷凍で保管してください。冬場は結露に注意し、容器の外側が湿らないようにしましょう。

まとめ

ハイローストは正しい保存で風味を長く楽しめます。未開封は常温で60〜90日、冷蔵で90日、冷凍で12か月が目安。開封後は30日以内に使い切り、密閉・遮光・低温を徹底しましょう。

保存のコツ

密閉できるバルブ付きジッパー袋に入れる
直射日光と湿気を避け、暗く涼しい場所に保管する
冷蔵・冷凍する場合は必ず空気を抜く真空包装にする
使用後はすぐに容器の口を拭き、余分な油分を除去する

腐敗の見分け方

香りが弱くなっている
酸化したような油っぽい臭いがする
色が暗くくすんでいる
表面に白い粉(カビや結露)が見える

よくある質問

A
冷凍保存は酸化を抑えるため、風味の劣化を遅らせます。解凍時に常温で自然解凍すれば、ほとんど変化はありません。ただし、再冷凍は酸化を進めるので避けてください。
A
開封後30日を過ぎたら、香りが弱くなり、油分が酸化したような臭い(古くなった油臭)が出ます。これが鮮度低下のサインです。
A
作り置きは可能ですが、冷蔵保存で最大24時間が目安です。長時間置くと酸化が進み、苦味が増すため、できるだけ作りたてを飲むことをおすすめします。
A
焙煎油は酸化しやすいので、遮光性のある容器に入れ、空気が入らない真空包装、またはバルブ付きジッパー袋で保存します。冷蔵・冷凍保存で温度を低く保つと、油の酸化をさらに抑えられます。
A
夏は温度と湿度が上がりやすく、酸化が早まります。常温保存は避け、必ず冷蔵(5℃)または冷凍で保管し、開封後は30日以内に使い切るよう心掛けてください。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
日本コーヒー協会「コーヒー保存の実践ガイド」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください