飲料

フルシティロースト(コーヒー)の賞味期限と正しい保存方法

2026年2月7日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2週間(開封後)
冷凍保存
約3か月(開封後)
未開封 製造日から約6〜9か月
開封後 常温で約2週間、冷蔵で約1か月、冷凍で約3か月

結論から言うと、フルシティローストは未開封のまま暗所で保存すれば約6〜9か月、開封後はできるだけ早く(常温で2週間以内)飲み切るのがベストです。適切な保存容器と温度管理で、香りと風味を長持ちさせましょう。

フルシティローストの基本情報

フルシティローストは中深煎りのコーヒーで、甘味と酸味のバランスが取れたまろやかな口当たりが特徴です。焙煎度合いが中間に位置するため、カフェインは中程度(約1 g/100 g)で、エネルギーは/100 gとされています。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限(未開封):製造日から約6〜9か月。風味が最も良い期間です。
  • 賞味期限(開封後):開封後は常温で約2週間、冷蔵で約1か月、冷凍で約3か月が目安。
  • 消費期限は表示されていませんが、賞味期限を過ぎても保存状態が良ければ飲用は可能です。ただし風味は劣化します。

保存方法の詳細

常温(暗所)保存

未開封のパッケージは直射日光と湿気を避け、15〜20℃の涼しい場所に置きます。開封後は空気が入らない密閉容器に移し替え、2週間以内に使用してください。

冷蔵保存

開封後の豆や粉を密閉できるジップロックや真空パックに入れ、冷蔵庫の野菜室(約4℃)に保管します。湿気が結露しやすいので、容器の表面は乾燥させてから入れましょう。保存期間は約1か月です。

冷凍保存

長期保存したい場合は、冷凍庫(-18℃以下)に入れます。1回分ずつ小分けにし、空気を抜いた真空パックか密閉容器に入れると酸化を抑えられます。解凍は冷蔵庫で数時間自然解凍し、再冷凍は避けてください。保存期間は約3か月です。

保存容器や包装のおすすめ

  • 遮光性のあるステンレス製真空容器
  • ジップロックの二重ロックタイプ
  • アルミ箔と耐熱ビニールの二重包装(開封前)

季節別の注意点

  • 夏季:高温と湿度が上がりやすいため、必ず暗所・密閉容器で管理。
  • 冬季:室温が低くなると結露が発生しやすくなるので、容器の表面を拭いてから保存。
  • 梅雨時期:湿気が強いので、冷蔵保存が最も安全。

まとめ

フルシティローストは、未開封で暗所に置けば約6〜9か月、開封後は常温で2週間、冷蔵で1か月、冷凍で3か月が目安です。遮光・密閉・低温を守り、結露や湿気を防げば、香りと風味を長く楽しめます。

保存のコツ

購入後すぐに暗くて涼しい場所へ移す
密閉容器に入れ、空気をできるだけ抜く
湿気が結露しないように容器表面を拭く
冷凍保存は小分けにして一度に解凍する量だけにする

腐敗の見分け方

酸化したような古い匂いがする
苦味や焦げた味が強くなる
表面に油分が浮き出して光沢が出る
カビや白い粉が付着している

よくある質問

A
はい、冷凍保存が可能です。密閉できる真空パックやジップロックに小分けして入れ、-18℃以下の冷凍庫で約3か月保存できます。解凍は冷蔵庫で自然解凍し、再冷凍は避けてください。
A
焙煎後の豆は酸素と光に触れると酸化が進み、香り成分が揮発します。特に常温で保存すると2週間程度で風味が顕著に低下することが一般的です。密閉容器で遮光し、できるだけ早く使い切るのがポイントです。
A
開封後すぐに香りを確認し、甘くフルーティーな香りが残っているかが目安です。酸化が進むと、古くなったような匂い(紙臭や酸っぱい臭い)や、油分が表面に浮き出す現象が見られます。
A
コーヒーゼリーは調理後の食品になるため、冷蔵で約3日、冷凍で約1か月が目安です。未調理の豆や粉とは異なり、保存期間は短くなる点に注意してください。
A
カフェインやポリフェノールは光と酸素で分解しやすいです。遮光性の真空容器に入れ、冷暗所で保存することで、栄養素の劣化を最小限に抑えられます。特に開封後は2週間以内に使用するのが安全です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください