飲料

二番茶(飲料)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約6か月、開封後で約3か月
冷凍保存
約12か月(1年)以内に使用
未開封 製造日から約12か月
開封後 開封後約6か月以内

二番茶は、緑茶の抽出後に再抽出した茶葉から作られる飲料です。未開封の状態で約12か月、開封後は約6か月を目安に消費すれば、風味と栄養をしっかり保てます。ここでは、賞味期限・消費期限の違い、最適な保存方法、季節ごとの注意点を詳しく解説します。

二番茶の基本情報

二番茶は、一次抽出(一本茶)で抽出しきれなかったカテキンやビタミンCが残っているため、軽やかな味わいと低カフェインが特徴です。

主な栄養素(100mlあたり)

  • エネルギー:≈0.7kcal
  • カテキン:30〜50mg
  • ビタミンC:5〜10mg
  • カフェイン:10〜15mg

賞味期限・消費期限の違いと目安

賞味期限は、品質(風味・香り・栄養価)が保持できる期間です。未開封の二番茶は製造日から約12か月が目安です。

消費期限は、衛生上の安全性が保証される最終日です。開封後は酸化が進むため、開封日から約6か月以内に飲み切ることを推奨します。

保存方法の詳細

二番茶は光・熱・湿気に弱いため、以下の方法で保存すると長持ちします。

  • 常温(室内):直射日光を避け、温度が15〜25℃の涼しい場所に保管。未開封は約6か月、開封後は約3か月が目安。
  • 冷蔵(約4℃):密閉容器に入れ、冷蔵庫の野菜室以外の乾燥した棚に置く。未開封・開封後ともに約6か月保存可能。
  • 冷凍(-18℃以下):密封できるジップロックや真空パックに入れ、1年以内に使用することで風味の劣化を最小限に抑えられます。

保存容器や包装のおすすめ

密閉できるガラス瓶ステンレス製ボトルは、光と酸素の侵入を防ぎます。

・プラスチック製の容器は、長期間の保存では匂い移りが起きやすいため、使用は避けるか、二重包装にすると安心です。

季節別の注意点

  • 夏季:高温と湿度が上がりやすいため、冷蔵保存が必須です。特に開封後は毎日飲み切るか、冷凍保存を検討してください。
  • 冬季:室温が低めになるため、常温保存でも品質は保ちやすいですが、結露が容器内部に入らないように注意。

まとめ

二番茶は未開封で約12か月、開封後は約6か月を目安に消費すれば、風味と栄養を十分に楽しめます。光・熱・湿気を遮断できる密閉容器で、常温・冷蔵・冷凍それぞれに合わせた保存方法を実践しましょう。腐敗サインに注意し、早めに飲み切ることで安全に美味しい二番茶を楽しめます。

保存のコツ

密閉容器に入れて光を遮断する
直射日光や高温を避けて涼しい場所に置く
開封後はできるだけ早く冷蔵または冷凍する
容器の蓋はしっかり閉め、空気を抜く

腐敗の見分け方

色がくすんでいる
異臭がする
濁りや浮遊物が出ている
味が苦くなっている

よくある質問

A
はい、開封後でも密閉できるジップロックや真空パックに入れ、-18℃以下で保存すれば約12か月以内に品質を保てます。解凍は冷蔵庫で自然解凍すると風味が落ちにくいです。
A
賞味期限は風味・栄養の目安です。期限が過ぎても保存状態が良ければ飲めることがありますが、色変化や異臭がある場合は安全のため廃棄してください。
A
料理に使用した二番茶は、加熱処理により菌の増殖が抑えられるため、冷蔵で約3日、冷凍で約1か月が目安です。保存容器は清潔な密閉容器を使用してください。
A
カテキンやビタミンCは光と酸素に弱いため、暗色のガラス瓶やステンレス製ボトルに入れ、開封後はできるだけ早く冷蔵保存し、2〜3週間以内に飲み切ると栄養価を最大限保てます。
A
夏は高温と湿度が上がりやすく、酸化が早く進むため必ず冷蔵か冷凍で保存してください。冬は室温が低めになるため、常温保存でも問題ありませんが、結露が容器内部に入らないように注意が必要です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください