飲料

茅台酒(珍しい酒類)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約6か月(直射光・高温を避けた暗所)
冷凍保存
冷凍は推奨しません
未開封 製造日から約2〜3年(未開封)
開封後 開封後1〜2か月以内(冷蔵)

結論から言うと、茅台酒は未開封のままであれば2〜3年程度は品質を保ちますが、開封後は冷蔵で1〜2か月以内に飲み切るのが安全です。ここでは賞味期限と保存のポイントを詳しく紹介します。

茅台酒の基本情報

茅台酒は中国の伝統的な白酒(バイジュー)に分類される、アルコール度数約53%の蒸留酒です。保存が適切であれば、長期間にわたって風味を楽しむことができます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:未開封の状態で品質が保たれる期間。一般的に2〜3年が目安です。
  • 消費期限:開封後の安全に飲める期限。開封後は冷蔵保存し、1〜2か月以内に飲み切ることを推奨します。

保存方法の詳細

常温保存

未開封のまま直射日光や高温多湿を避け、暗く涼しい場所(15〜20℃)で保管すれば、6か月程度は品質を維持できます。ただし、長期保存は冷暗所が最適です。

冷蔵保存

開封後は必ず密閉し、冷蔵庫(5〜10℃)で保管します。冷蔵により酸化が抑えられ、風味の劣化を遅らせられます。開封後は1〜2か月以内に飲み切ると安心です。

冷凍保存

アルコール度数が高いため凍結は起こりにくいものの、冷凍すると瓶が破裂したり、味わいが変化するリスクがあります。そのため、冷凍保存は推奨しません

保存容器や包装のおすすめ

  • 開封後は元の瓶に付属のコルクまたは密閉できるキャップを使用。
  • さらに密封性を高めるため、アルミ箔やジップロックのような二重密閉容器に入れると安心。
  • 直射光を防ぐため、暗色のビンや布で覆うと劣化が抑えられます。

季節別の注意点

  • 夏場:高温になると揮発が進みやすくなるため、冷暗所に保管し、開封後はできるだけ早く飲む。
  • 冬場:低温でも凍結は起きにくいが、急激な温度変化は瓶内圧力に影響するので、常温に戻す際はゆっくり行う。

まとめ

茅台酒は未開封であれば2〜3年、開封後は冷蔵で1〜2か月以内に飲み切ることが安全です。保存は暗く涼しい場所、開封後は密閉して冷蔵保存し、直射光や高温を避けましょう。適切な管理で、独特の芳香と風味を長く楽しめます。

保存のコツ

未開封は直射日光を避け暗所に保管する
開封後は密閉キャップでしっかり封をする
冷蔵庫の野菜室ではなく、温度が安定したチルド室に入れる
瓶を立てたまま保存し、衝撃を与えないようにする

腐敗の見分け方

色が濁っている
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
沈殿物が大量に出ている
瓶内にガスが溜まり圧が上がっている

よくある質問

A
一般的に、アルコール度数が高い茅台酒は凍結しにくいものの、冷凍すると瓶が破裂したり風味が変わるリスクがあります。そのため、冷凍保存は推奨されません。
A
賞味期限は「品質が保たれる目安」なので、未開封であれば期限が過ぎても風味が大きく変わらないことがあります。ただし、色や香りに変化が見られた場合は飲用を控えてください。
A
5〜10℃の冷蔵庫が最適です。この温度帯で酸化が抑えられ、風味を1〜2か月程度保つことができます。
A
料理に使用した残りは、密閉容器に移し替えて冷蔵保存し、できるだけ早く(1週間以内)に使用してください。加熱によりアルコールが揮発しやすくなるため、風味の劣化が進みやすいです。
A
色が濁っていないか、独特の芳香が失われていないか、沈殿物が異常に多く出ていないかを確認します。これらのサインがある場合は、品質が低下している可能性があります。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください