飲料

チューハイ(お酒)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約12か月、開封後は保存不可
冷凍保存
冷凍保存は不可(炭酸が抜け、容器が破裂する恐れ)
未開封 製造日から約12か月(常温)/約14か月(冷蔵)
開封後 冷蔵で3〜5日以内に飲み切ることを推奨

チューハイは未開封のままなら常温でも約12か月、開封後は冷蔵で3〜5日が目安です。正しい保存方法を守れば、風味と炭酸を長く楽しめます。

チューハイの基本情報

チューハイは炭酸水に果実果汁やリキュールを加えた、アルコール度数5〜9%の清涼感ある酒類です。主に缶・ペットボトルで販売され、保存料や酸化防止剤が使用されていることが多いですが、製品ごとに添加物の有無は異なります。

賞味期限・消費期限の違いと目安

酒類は法律上「賞味期限」だけが義務付けられていますが、開封後は「消費期限」として表示されることがあります。

  • 未開封・常温保存:製造日から約12か月が目安(製造ロットや保存状態により前後します)。
  • 未開封・冷蔵保存:冷暗所に比べ若干長く、約14か月程度。
  • 開封後・冷蔵保存:炭酸が抜けやすくなるため、3〜5日以内に飲み切ることを推奨。

保存方法の詳細

常温(未開封)

直射日光と高温を避け、25℃以下の涼しい場所で保存します。特に夏場は温度上昇で風味が劣化しやすいので、できるだけ冷暗所を選びましょう。

冷蔵(未開封・開封後)

未開封でも冷蔵すれば炭酸と香りが保ちやすく、開封後は必ず冷蔵庫の野菜室などで保存し、なるべく早く飲み切ります。

冷凍は不可

チューハイは炭酸が抜け、容器が破裂する恐れがあるため、冷凍保存は推奨しません。

保存容器や包装のおすすめ

開封後は、元の缶・ペットボトルのままでも構いませんが、密閉できる容器(蓋付きのペットボトルやジッパー付きビニール)に移し替えると炭酸保持に効果的です。

季節別の注意点

  • 夏:高温で劣化が早まるため、購入後はすぐに冷蔵。
  • 冬:凍結のリスクは低いが、極端に低温になると容器が割れる可能性があります。

まとめ

チューハイは未開封であれば常温でも約12か月、冷蔵で約14か月保存可能です。開封後は冷蔵で3〜5日以内に飲み切り、直射日光・高温を避け、密閉容器で炭酸を保つことが長持ちのコツです。

詳しい保存のポイントは[[こだわり酒場のレモンサワー(お酒)の賞味期限と正しい保存方法(飲料)]]をご参照ください。

保存のコツ

直射日光を避けて涼しい場所に保管する
開封後はすぐに冷蔵庫へ入れる
密閉できる容器に移し替えて炭酸を保持する
高温多湿の環境を避け、25℃以下で保存する

腐敗の見分け方

異臭がする
炭酸が抜けて平らになる
色が濁っている
容器の口や蓋にカビが生えている

よくある質問

A
いいえ、冷凍すると炭酸が抜け、容器が破裂する恐れがあります。冷蔵保存が最適です。
A
開封後は冷蔵で保存し、炭酸が抜け始める前に3〜5日以内に飲み切ることが推奨されます。
A
賞味期限は風味の目安です。過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、炭酸が抜け、味が劣化している可能性が高いので、異臭や濁りがないか確認し、できるだけ早めに飲むことをおすすめします。
A
開封後は容器の口をしっかり閉め、可能であれば密閉できる別容器に移し替えて冷蔵庫の野菜室で保存すると、炭酸の抜けを遅らせられます。
A
はい。夏の高温は風味と炭酸の劣化を早めます。購入後はすぐに冷蔵庫に入れ、開封まで冷暗所で保管すると安心です。
A
料理に使用したチューハイは、加熱・調味料と混ざることでアルコールが揮発しやすくなるため、作り置きは冷蔵で2日以内に消費し、再加熱時は必ず沸騰させてから使用してください。

参考資料

厚生労働省「酒類の保存と品質管理」
国税庁「酒類の表示基準」
日本アルコール飲料協会「リキュール・チューハイの保存指針」
農林水産省「食品の保存と消費期限」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください