飲料

ビタミン飲料(ジュース・飲料)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で常温15〜25℃の環境で12か月、開封後は2〜3時間以内に冷蔵へ移す
冷凍保存
冷凍で最大1か月(風味・ビタミンの一部減少あり)
未開封 製造日から約12か月(未開封・常温)
開封後 開封後冷蔵で5日以内

ビタミン飲料は、未開封のままであれば常温で約12か月、開封後は冷蔵で5日以内に飲むのが安全です。ここでは、賞味期限と消費期限の違い、正しい保存方法、そして腐敗を見分けるポイントを管理栄養士が詳しく解説します。

ビタミン飲料の基本情報

ビタミン飲料は、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンAなどを配合した加工ジュース・飲料です。日本各地で製造され、パッケージは主にペットボトルや缶が使用されています。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限は、未開封・適正に保存された場合に「美味しさ」が保たれる期限です。ビタミン飲料は未開封で常温保存の場合、製造日から約12か月が一般的です。
  • 消費期限は、開封後や保存状態が劣化しやすい食品に設定される期限です。ビタミン飲料は開封後、冷蔵で5日以内に飲み切ることが推奨されます。

保存方法の詳細

常温保存(未開封)

直射日光や高温多湿を避け、15〜25℃程度の涼しい場所で保管します。パッケージが破損していないか確認し、開封前は必ず賞味期限をチェックしてください。

冷蔵保存(開封後)

開封後はすぐにキャップをしっかり閉め、冷蔵庫(1〜5℃)に入れます。できるだけ早く飲み切るのがベストですが、保存期間の上限は5日です。

冷凍保存(長期保存)

ビタミン飲料は冷凍保存も可能ですが、風味やビタミンの一部が減少する可能性があります。密閉できる容器に移し替えて、最大1か月程度保存できます。解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、再度加熱は避けてください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封は元のペットボトル・缶のまま保管。
  • 開封後は、空気が入りにくい密閉容器や、キャップがしっかり閉まるボトルに移し替える。
  • 冷凍する場合は、耐冷ジッパー袋やフリーザーボックスを使用し、空気を抜いてから凍らせる。

季節別の注意点

夏場は高温になるため、未開封でも直射日光の当たる場所は避け、できるだけ冷暗所に置くことが重要です。冬場は室温が低くなるため、常温保存でも品質が保ちやすくなりますが、凍結に注意してください。

まとめ

ビタミン飲料は未開封で常温約12か月、開封後は冷蔵で5日以内に飲むのが安全です。保存時は直射日光・高温を避け、開封後は密閉して冷蔵保存し、必要に応じて冷凍保存も活用しましょう。腐敗サインに注意し、いつでも新鮮な状態で栄養を摂取してください。

保存のコツ

未開封は直射日光を避けて常温保存
開封後はすぐにキャップを閉めて冷蔵
密閉容器に移し替えて空気を遮断
冷凍する際は耐冷ジッパー袋に入れ空気を抜く
解凍は冷蔵庫でゆっくり行う

腐敗の見分け方

色がくすむ
分離して濁る
異臭がする
ぬめりがある
カビが生えている

よくある質問

A
はい、冷凍保存は可能です。ただし、風味やビタミンの一部が減少するため、最長でも1か月以内に消費することをおすすめします。解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、再加熱は避けてください。
A
開封後は冷蔵(1〜5℃)で保存し、5日以内に飲み切るのが安全です。保存期間が長くなるとビタミンが酸化し、風味も劣化します。
A
賞味期限は未開封・適正保存時に「美味しさ」が保たれる期間で、ビタミン飲料は約12か月です。消費期限は開封後や保存状態が劣化しやすい場合に設定され、冷蔵保存で5日以内が目安です。
A
色がくすんでいないか、液が均一に透明か、異臭やガスが発生していないかを確認してください。分離して濁っている、ぬめりやカビがある場合は腐敗のサインです。
A
調理後はすぐに冷蔵(1〜5℃)に移し、密閉容器に入れて保存します。再加熱は低温でゆっくり行い、保存期間は2日以内に抑えるとビタミンの損失を最小限に抑えられます。
A
夏は温度上昇と直射日光で品質が急速に劣化します。未開封でも冷暗所に置き、開封後は必ず冷蔵し、2〜3時間以上常温に放置しないようにしてください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください