飲料

アーモンド乳(ジュース・飲料)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封UHTタイプは常温で12か月、開封後は常温保存は避ける
冷凍保存
開封後は2〜3か月
未開封 製造日から約12か月(UHT処理)または7〜10日(低温殺菌)
開封後 冷蔵で7日以内、冷凍で2〜3か月

アーモンド乳は、開封前は常温保存でも比較的長持ちしますが、開封後は冷蔵が必須です。ここでは、賞味期限・消費期限の目安と、鮮度を保つ具体的な保存方法をまとめました。

アーモンド乳の基本情報

アーモンド乳は、アーモンドをすり潰し水で抽出した植物性飲料です。加糖タイプと無糖タイプがあり、保存性は製造方法(低温殺菌・超高温殺菌)により異なります。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 未開封・常温(UHT処理): 製造日から約12か月が目安です。パッケージに記載された賞味期限を優先してください。
  • 未開封・冷蔵(低温殺菌): 賞味期限は約7〜10日。
  • 開封後・冷蔵: 7日以内に消費することを推奨します。開封後は消費期限が設定されている場合はそれに従ってください。
  • 開封後・冷凍: 2〜3か月保存可能ですが、風味が変わりやすいため、できるだけ早めに使用してください。

保存方法の詳細

常温保存(未開封・UHT処理)

直射日光を避け、涼しく乾燥した場所に置きます。温度が30℃を超える環境は避けましょう。

冷蔵保存(未開封・低温殺菌・開封後)

開封後はすぐにキャップを締め、冷蔵庫の野菜室ではなくチルド室(0〜4℃)に入れます。開封後は1週間以内に使い切るのが安全です。

冷凍保存(開封後)

密閉できるフリーザーバッグやプラスチック容器に移し替えて、できるだけ空気を抜きます。解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、再冷凍は避けてください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 開封後は密閉できるガラス瓶やプラスチック容器に移し替えると酸化を抑えられます。
  • 冷凍する場合は、凍結膨張に備えて容器に余裕を持たせましょう。
  • 紙パックは開封後は使用しないでください。

季節別の注意点

  • 夏場: 常温保存は温度上昇で劣化が早まります。できるだけ冷暗所で保管し、開封後は早めに冷蔵。
  • 冬場: 冷蔵庫の温度が低すぎると凍結することがあります。0℃付近にならないように設定温度を確認。

まとめ

アーモンド乳は未開封のUHTタイプであれば常温で約12か月保存可能ですが、開封後は必ず冷蔵し、7日以内に使い切ることが安全です。適切な容器と温度管理で、風味と栄養を長く保ちましょう。

保存のコツ

開封後はすぐに密閉容器に移す
直射日光と高温を避けて常温保存する
冷蔵は0〜4℃のチルド室に入れる
冷凍は空気を抜いたフリーザーバッグに入れ、2〜3か月以内に使用する

腐敗の見分け方

分離して液が上下に層になる
異臭がする(酸っぱい・腐敗臭)
味が酸味や苦味に変わる
カビや白い粉が表面に現れる

よくある質問

A
はい、開封後でも密閉容器に入れれば冷凍保存が可能です。保存期間は約2〜3か月が目安で、解凍は冷蔵庫でゆっくり行いましょう。再冷凍は風味劣化の原因になるため避けてください。
A
賞味期限は風味の目安です。過ぎても保存状態が良ければ飲めることがありますが、異臭や分離が見られる場合は安全のため廃棄してください。特に開封後は賞味期限より早めに判断しましょう。
A
見た目は均一な白色、にごりがなく、分離が少ないことが鮮度の目安です。臭いが甘くなく酸っぱい場合や、表面にカビが見える場合は腐敗のサインです。
A
料理に使用した残りはすぐに密閉容器に入れ、冷蔵で5〜7日以内に使い切ります。加熱した後は再加熱しすぎないようにし、冷蔵庫のチルド室で保存してください。
A
糖分が多い加糖タイプは微生物の増殖が若干早くなるため、未開封でも賞味期限は同じでも開封後は7日以内に消費することをおすすめします。無糖タイプはやや長めに持ちますが、基本は同様に冷蔵で管理してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください